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序章 第7話 病院と共同戦線?

みなさんこんにちは。
もしかしたら今回は一つのターニングポイントになるやもしれません。

ことの発端は、前回の記事にもしましたが、、
病院の先生Sからデイケアに来てる人たちの工賃を稼ぎたい!
というニーズに応えたいんだが、いい案ある?
という相談からでした。

それに対してこちら側は、
病院の空いている元入院棟で、現共同住居を一室貸してほしい。
そこでB型か地域活動支援センターができないか?

という返答をしましたが、共同住居は院長先生の所有物なので許可が必要とのことでした。
ちなみに、うちの施設はむかーし上記の院長先生が理事長を務めていて、その時の所長と理事長の両車輪が噛み合わず崩壊寸前でした。
そこにホワイトナイトとして立て直しを買ってでて所長になったのが、現在のうちの所長らしいです。

うちの施設とその病院とは浅からぬ仲であり
院長先生からしたら苦い想いもあるでしょう。

というわけで、話し合いの機会をセッティングしてもらいました。

明日、地域支援部という集まりでお話しすることとなりました。
その会には区の施設の代表たち、病院の先生、主任相談支援専門員、基幹の人たち、保健士、PSW、病院のワーカー、本庁職員など、結構面倒臭いメンツが集まります。

新しい施設を作るんなら、絶対に話は通しておいて損はない、、
むしろ絶対に一枚噛ませておきたいメンツでもあるので、悪い話にはならないだろうと思います。

問題があるとすれば、病院の先生がB型なのか地域活動支援センターなのか、どちらを所望されているかだと思います。

意見が食い違えば何かと面倒なので穏便に済ませたいと思います。

また、病院の先生方はどこまで就労について考えているのかも探っていきたいです。

なんせ僕はどうしてもB型でブックカフェがやりたい。
カフェじゃなくて、ブックカフェなのは僕が本好きだから。
カフェがやりたい理由はカフェが好きだから。

そして、カフェなら健常者を働かせやすいと思うからです。

障害者雇用が進まない背景には、雇う側が障害者をどのように扱っていいのか、接していいのかわからない。というのがあるそうです。

だったら障害者の訓練も必要だが、健常者を訓練して雇えるように育てる方が早くない??というのが僕の持論です。

思い出してください。

A型・B型は一度は就労したが、続かなかった・発病して退職してしまった人が再就職するための施設ですよね?

だったらもう就労経験あるのに訓練ってそんなにいる?元々働いてたのに???いや、必要な人もいると思います。

が、B型から就労につながる人が1%台ってのは極端な数字だと思いませんか?

僕はそこがどうしても納得できない。

なので、健常者を訓練して合理的配慮ができるようにするとか、当事者本人の特性を生かすとか、病気や障害への理解を深めるとか、そういう方向性って必要だと思います。

なので当事者の訓練もしますが、雇う側も訓練します。

一緒に働けば特性を理解し、できる事を任せるってことに重点をおいて考えれば、雇う側にも壁(障害)があることに気づくと思います。

が、うちの県にはそういった施設が足りていないのでB型で実現させようと思っています。

そんな話を病院の関係者としてきます。

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