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コンプレックスとのお付き合い

コンプレックス

誰もがみんなひとつくらい持っているものかなと思う

私も容姿から内面までコンプレックスに感じることがいくつかある
死ぬほど嫌だということは今はないけれど気になることはたくさんある

ちょっとしたコンプレックスでいえばそばかす

幼い頃は真夏でも外で駆け回っていた
日焼け止めを塗るのが苦手で紫外線対策はゼロ
あっという間にそばかすだらけになった私

シミひとつない友人らの肌を羨ましく思っていたこともあったけど

「シミなんか気にしない」とか「外国の子供みたいで可愛いじゃんそばかす好きなんだよね」
なんて言われているうちにあまり気にしなくなった

チャームポイントとまでは思えてないけどお化粧で隠せばいいしそんなに嫌ならレーザーもあるしね

自分の気にしているところを他人が受け入れてくれたり褒めてくれたりすると案外大した悩みじゃないじゃないかとも思えてどうでも良くなった

他人はみんながみんなそこまで見ていないし
自分がダメだと思うことも他人は良いと言ってくれることもある

それって最高に嬉しいことだな

いろいろと自分の嫌な部分に目がいってしまって気にしてしまう日は今もあるけど


昔は他人との違いに敏感で自分が劣っていると強く感じてしまうことが多かった

他人との違いに敏感なお年頃
はみ出る自分が嫌だったな

今思えば私の気にしていることは大して周りは気にしていないし周りも大した事がない


周りも私と同じように悩んでいたことを今更知る


うまいこと同化しようとしてできないのって辛いもんね

案外自分も同じような色をしていますよ
でも微妙な差に敏感だったんだよね

少し前に友人の家で小学生の頃のアルバムを見た
友人は学年でかなり背が高い方だった
みんなより頭ひとつ分くらい大きかったかな

顔立ちもキリッと整っていて身長も高かった友人
当時は気が付かなかったが大人になった今その写真を見て「ピチレモンなど小学生向けの雑誌モデルにでも応募すればよかったのに」と思った

しかし友人も当時は背が高いことにコンプレックスを感じていたらしい
写真を見ると友人はとても魅力的だったし当時もコンプレックスに感じているなどとは思わなかったがみんなと違う事が不安なお年頃

「めっちゃ姿勢悪いというか態度悪いなと思ってた」と私がいうと
「あの頃は少しでも小さく見せたくてわざと腰を落とした変な立ち方をしていたんだよ」と言っていた

そんなこととは全く知らなかった
オラついているのかと思っていてごめん

絶対に堂々としていた方が背が高くてかっこいいのに
当時はみんなと違う事が嫌だったんだもんね

「そうだったんだね」と他人と違うことがあの頃は特に不安だったよねという話をした

イラスト3k

みんな違ってみんないいのにね

ちょっと違うくらいならみんなが全然違うほうがいい

視野を広げて環境を変えれば自分のこともコンプレックス含めて好きになれる

イラスト3kあ

その他にも普段自信満々に見える人が私にだけ髪の毛についてのコンプレックスを話してくれた事があった

それってすごく嬉しい
コンプレックスなんかとは無縁みたいな人が弱さを見せてくれる

馬鹿にしているのではなくそんなことで悩むんだねと笑ってしまった
弱さを見せてくれるのが嬉しかった

私の髪の毛も太いし膨らむしいうこときかなくてなかなかコンプレックスよ


私なら受け入れてくれるだろうと信頼してくれたのが嬉しい

そして普段コンプレックスを感じさせない態度って大事

イラスト3j

人それぞれ悩みがあるけど

コンプレックスと自分がどう向き合うかって大切ね

「私はどうせ〇〇だから・・・」というように
コンプレックスのせいで卑屈に過ごすより堂々としている人の方がいいな


背が低い男は抱けるけど背が低いコンプレックスまでは抱けない

って何かの本で紹介されていた言葉
元キャバ嬢の人だったかなんかの女社長だったか忘れてしまったけど・・・


すごいいい言葉


弱さを見せてくれるのも嬉しいけど
コンプレックスを感じさせない堂々とした態度がやっぱり大切だな

異性は特に自信のある人の方が魅力的に思う


ちょっとしたコンプレックスも他人にとってはなかなか愛おしく思ったりもするしね

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