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アトモキセチン。120mg1週間。「シュワシュワ。。。」

アトモキセチンな話。
120mgに増量して。
新たな副作用らしい副作用は、しばらくなかった。

自覚症状としては、汗の量が明らかに増えた事と。
これまで以上に喉がよく乾くと言うことだ。
あとは、何も無いところで鳥肌がよく立つようになったこと。

4日前に熱中症になっているので、それ以来、この多汗にはよく留意をして、水分と塩分ミネラル補給は、いつにも増して細かく対応しているところだ。

しかし副作用とは、いきなり起きるものだ。
結論を言うと、副作用の翌日から次回受診日まで、とりあえず120mg→80mgに減量している。

その経緯を書いてみよう。

実家への移動中の出来事だ。
地元新幹線最寄駅に到着してから、そこから小1時間、電車で実家最寄駅に向かっていた。
その道中に、いつもの薬を飲む時間になったので、アトモキセチン120mg。
そして、その日は曾祖母様の通夜に出席する為、大事をとってプリンペランという吐き止めを5mg一緒に体内に流し込んだ。

服用してからしばらく…特に何も起きなかった。

ところが、服用後30分ちょっと経過したところだろうか。
軽い吐き気が来た。

0w0(仮)「なんでやねん?吐き止め飲んだぞ?」

…なんて思っていると、その吐き気は一瞬の間に強くなり、それと同時に目の前がめまいが起きて、血の気が引いていく感覚がどんどん強くなった。

頭の中は頭頂部から後頭部にかけて、内部からハッカ油を塗られた様な、スースーシュワシュワする感覚。

呼吸するのが少しキツくなり、指先は軽く痺れてきた。
流石に電車の中だったので、その場で横になるほどの勇気はなく、うずくまるような体制に変えてみた。

そんな感じが15分〜20分位続いたと思う。
少しずつ吐き気やめまい、その他諸症状は落ち着き、実家最寄駅に到着する頃には元気そのもので、現在に至るまでピンピンしている。

結局、親に事情を話して、曾祖母様の通夜は欠席させて貰った。

元々、通夜には妹が出る予定だったので、私はそもそも通夜に関しては、出欠はどちらでも良い…と言う感じだったのだ。

吐き気だけならともかく、下手な対応してたら意識が完全に飛んでたレベルの、強い副作用だったので、このまま120mgを次回通院日まで体内に流すのはあまりに怖過ぎた。

とはいえ、病院は予約専用回線しかないし、主治医は木曜日しか診療していない。
強く副作用が出た日は祝日で、病院も薬局も繋がらなかったのだが、いろんな意味でダメ元で、翌日(土曜日)に薬局に電話してみた。

ちなみに実家には、ちょうど看護師の妹がいた。
母親にあーだこーだと事情を説明する私の話に、妹はなんとなーく聞き耳を立てていたようだ。

妹「薬剤師はアドバイスくれるんかねぇ?精神科系の薬なんて、ほとんど副作用あるの前提みたいなもんだしねぇ〜♪」

なんて事を言いながら、横で傍観していた。
パンイチで、私が持ってきたお菓子をボリボリ食いながら…。

0w0(仮)「医者に相談しろと言われるのがオチだろうねぇ?過度な期待はしてないが、素人判断するよりはマシじゃね?」

なんて事を返しながら、発達障害に関するよもやま話なんぞをしつつ。
看護師の妹も”私も発達障害だと思うんだよねぇ。困ってないから診断つかないと思うけど。”なんて事を言いつつ。
それには私も共感しつつ。

両親の発達障害の傾向は我々より明らかに強いよね…という私と全く同じ意見を妹は吐いていたりしていた。

看護師の妹「家では唯一、妹②だけが定型だと思う。」
0w0(仮)「それな。」

「妹にアドバイス貰えばいいじゃん!!」…と考える方もいるだろうけれど、内科系やよくある疾病の助言ならともかく、発達障害やその他精神疾患は専門外なので、この件に関しては初めからアテにしてない0w0(仮)です。
実際、診断内容や診断された後の対応については「どんな感じなん?」みたいな事を聞いてきたのと「なんで受診したん?」みたいな感じでもあった。
流石に相手は看護師なので、発達障害の特性程度は解っていましたが。

のらりくらりダラダラと、妹と発達障害やその他よもやまな話した後に、処方された薬局に電話をかけてみた。

「副作用が強く出てしまったが、病院が診療時間外なので、服用方法について相談したい」

と、伝えたところ、薬剤師に代わって貰う事ができました。

その後、

•処方された日
•現在の量を開始した日
•服用した時間と量、飲み方
•服用した時の状況
•体調がヤバいレベルになってから、落ち着くまでの時間
•その前後の体調
•今週から服薬し始めた薬の名前
•このまま次回通院日まで服薬を続けてもいいか?服用方法を変える必要はあるのか?

おおよそこの様な事を伝えたところ、一旦何かを確認に行ったのか、5分ほど待たされた後に、120mgに増やす前の状況についてヒアリングされてから指示がありました。

薬剤師「アトモキセチンは、いきなり断薬すると離脱症状がある可能性があるので、今日から次回の受診日までは、とりあえず80mgにしてください。
次回の受診日に、副作用や体調を伝えていただき、主治医と今後の服薬の指示を貰って下さい。
また、何かありましたら連絡ください。」


前述の通り、現役の看護師が”答えてくれるかねぇ〜?”なんて言ってたモノだから、マジで医者に丸投げされるのも覚悟していたのですが、ちゃんとした答えが返ってきました。


とりあえず、次回の受診日までは80mgに戻します。

この事からの教訓ですが、外出先でも、キチンと記録されたお薬手帳か、処方された薬の袋を持ち歩くのは結構重要な事だな…と思った。

女子力高い人達は、薬用のポーチなんぞに薬を入れて持ち歩いているイメージがあるのだが…
私は処方された薬は、面倒なので基本的には、処方された時の紙袋のまま持ち歩く。

お陰でGoogle開いて、薬局の電話番号ググる手間は省けたし、繋がってしまえば対応はスムーズだったと思う。

(時間外の連絡先の記載もあり、副作用当日にかけてみたが、その番号は繋がらなかった…という事はあったけどね。)←コチラは処方した薬剤師の携帯番号の記載だったので、薬剤師次第かな?と考え、尚更アテにしてなかったのだが…

…地方である実家に向かう道中での、珍事件である。

この程度の副作用が今後も何度となく続くのであれば…間違いなく日常的に支障をきたしてしまうので、投薬については考え直す必要はありそうだ。

曾祖母の葬儀が終わったらさっさと関東に帰る予定でしたが。
この副作用の事があったので、副作用の翌日は大事をとってアトモキセチン80mgを体内に流し込んだ後、様子見の為、2時間実家に留まってから関東圏内に帰ってきました。

そんな、脳がスースーシュワシュワした日のお話である。

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