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葛島裕士
2024年6月20日 22:33
気がつくといつも山道を歩いている。去年の冬の一人旅、瀬戸内海に浮かぶ豊島の山の中をひたすら歩き、その数日後には、奈良県十津川村にある玉置神社からの帰り、山麓まで3時間、山道を下った。春の台湾一人旅、観光客のいない田舎の山道をひたすら歩いた。大学の当直実習の明けの朝、「長崎の先に行きたい」とふと思い立ち、樺島までバスで向かった。長崎の先に立つ、樺島灯台まで1時間、雨がぽつぽつと降る中、イノシシの背
かまさきさん
2024年6月15日 20:03
「書いたものには、その人がこの世界と他者をどれだけ信じているかが如実に現れる」今日、そう言ったのは他でもないわたし。どう読み直しても主語の大きい言葉だけど、ほんとうを言うと、誰かの文章を読んでそんなことを感じるなんてほとんどない。だから、今日言ったこの言葉の「その人」とは、実際にはイコール、この世界と他者を信じたいわたしだ。そうでない文章とは、つまり世界と他者を信じていない文章とは、説明くさ