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仕事に行く寸前、涙が溢れて気が付けば号泣していた話。

9月13日、月曜日。
6時半に起きるつもりが、6時48分に起床。
いつもより18分も遅く起きた。
15分はギリセーフだけど、18分は焦る。

やっとの思いで、重い身体を起こす。
ひと通り朝のルーティンを終えて、ほんのひと息。

「行ってきます!」

玄関に足を運んだ時だった。
勝手に足が止まる。

(あれ?あれれれれ?)

心臓がバクバクして、呼吸が浅くなっていく。
ヘンでイヤな焦燥感に駆られた。

それからすぐのことだった。

堰を切ったように大粒の涙がどんどん溢れた。
ほんと嘘みたいに。
(あれ?あれれ?なんで??)
まるで、感情は置いてきぼり。

思わず怖くなって
「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と声に出して唱えた。
…けど、全然大丈夫じゃなくて。

足は動かないし、涙は止まらないし、
時間も刻一刻と過ぎていった。

すると、
なかなか玄関ドアの開く音がしないのを不思議に思った夫が
「どうしたの?」と声を掛けに来た。

泣いているのがバレる!と思い
どうにか取り繕うとしたのも束の間、
夫はすぐ異変を察知し、そっと優しく抱きしめてくれた。

もうそこからはアッという間。

涙どころか声まで溢れて、
ご近所さんにも聞こえちゃいそうなくらい
大きな声で小さな子どもみたいにおんおん泣いた。

「無理することないよ、今日は休んだら?会社に電話すればいいよ^^」


夫の優しさに強張った身体がどんどん解れていく。

(なんとしてでも行かなくちゃ。)
(今ならまだ間に合う!)
(当日欠勤なんて許されない!)
(職場の方に迷惑をかけちゃう)
(築いてきた信頼関係が崩れちゃう)
(悪く思われちゃうかも)
など、一瞬でいろいろ思ったけれど、
どう考えても異常なこの事態にもっと冷静になろうと決めた。

ここでなんとか仕事に向かえたとしても、
そして無事に今日を終えられたとしても
この涙の真相はわからないままになってしまう。

またいつか繰り返してしまう。
根本的解決にはならない。

そう自分に言い聞かせて、
夫の優しさに手を引いてもらいながら
今日は仕事を休むことを決意した。


さて、
皆様はこんな朝を迎えたことはありますか?

残念ながら、私はコレが初めてのことではありません。

10代の頃から、幾度となく似たようなことを繰り返してきました。
そして、その度にその場しのぎの対応をしてきました。

今はこれがよくなかったんだと反省しています。

なので今回は、この今日の出来事を自分なりに分析して
これからの再発防止に努めたいと思います。

(うまく自己分析出来たらまた記事にしてみようかなぁ)


【あとがき】
自己分析って難しいですよねぇ。(しみじみ)
皆さんは、自己分析って得意ですか?したことありますか?
どんな方法で自己分析されましたか?
私は近頃、”自分を知る”を目標にしていて方法を試行錯誤しています。
本を読んだり、絵をかいたり、つらい過去をあえて掘り下げて振り返ってみたり…。
好ましい方法だったのかは分からないけれど、それらを通して以前よりは、自分を理解できるようになった気がします。
今思えば方法よりも、まずは知ろうとすることが大切なのかもしれません。
自分をもっと知って、人生を豊かに楽しい、少しでもラクなものにしたいです。

良ければ、皆さんの体験談・自己分析法など、ぜひ教えてください^^

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