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#エッセイ
大学アンチだった私が大学院まで行った話-3.1:2つの別れ、新たな出会い
シリーズ最終回(前編)です。
〜ここまでのあらすじ〜
大学生活に絶望してヤケクソになっていた私だったが、尊敬できる教授との出会い、そしてコロナ禍の非対面授業により、3年生にしてぼっちでも楽しいキャンパスライフを手にする。しかし、そんな私をさらに2つの絶望が襲う…。それらを糧に変え、新たな人生をスタートさせることができたきっかけとは!?
大学生活に希望を見出せなくても、開き直ってそれなりの日々を
大学アンチだった私が大学院まで行った話-3.2:新たな人生のスタート
シリーズ最終回後編(完結編)です。
前編はこちら↓
人生の分岐点、
そう、大好きなQuizKnockの須貝さんがサイエンスコミュニケーターであることを知ったあの瞬間から遡ること、約1年半前、大学2年生のとき。
唯一好きだった教授の授業で、「サイエンスコミュニケーター」というものを初めて知った。
サイエンスコミュニケーターは、定義するのは難しいが、いわば、科学と社会、研究者と市民とを繋ぐ"橋渡