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生きた言葉を学びたい

言葉が好き。
でも、学問として学ぼうとすると、何だかピンとくるものがない。
そんな悶々とした気持ちがずっとあった。

けれど最近、何か糸口が見つかればいいなと思って、言語学について色々調べていたら、私がやりたかったことってこれかも!と思える学問に出会った。

「社会言語学」という学問。

どんな学問かというと、

言語と社会の関わりを研究する学問です。
例えば、その人が話す言葉は、その人が受けてきた言語教育や通った学校、職業、社会的立場やアイデンティティーなど、さまざまな社会的要因から影響を受けています。こうした言語と社会的要因の間にあるものを研究するのが社会言語学。

https://rooms.hgu.jp/interview/2020/12/23-09361045/

といった感じ。(調べていたときにピンときた説明を引用させてもらった)

社会言語学という学問があることを知って、「言葉が好き」だけでは、あまりにもアバウトすぎたんだなと思った。もっと早く、言葉の何が好きなのか、考えればよかった。

私は、素敵だなと思う言葉を紡ぐ人に出会ったとき、その人はなぜそういう言葉を紡ぐことができるのか、知りたくなることがある。
どういう人で、どういう経験をしてきたのか、とか。(パーソナルな部分やバックグラウンドみたいなもの)
だから、インタビューやnote、エッセイ等で、色々な人の、色々な言葉を知って、そこから何かを得るということが好きなのだと思う。

そういう「生きた言葉」みたいなものが好きな気持ちは、社会言語学という学問に結びつけることができる気がした。

そんなわけで、大学の勉強とは別で、趣味として社会言語学を学んでみようと思う。

好きな言葉を学ぶことで、もっともっと好きを深められますように!

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