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#8 『ビストロべっぴん舎 お茶の水』

オーナーの志賀氏は某有名飲食情報誌を作っていた元サラリーマン。
その関係から縁もあり老舗しにせカレー店の復活プロジェクトにたずさわる。
その後、会社を退社しフレンチビストロを提供するワインバーを経営。
新たに2016年8月「カリー&ビストロ べっぴん舎」を神保町にOPENする。
現在、神保町・お茶の水(本店)・柏と3店舗を展開している。

ここまでサラっと一文にまとめはしたが、私が聞いた「志賀物語」はもっと濃厚ストーリー(笑)
それはまた改めての掲載をお待ちいただくか、直接志賀氏に聞いていただくとして話を本筋に戻そう。
飲食情報誌にたずさわっていたことからも人脈はあるが料理人ではなかった志賀氏。では何故、老舗しにせカレー店の復活を頼られたのだろうか?
それは勿論もちろん、志賀氏の人柄もあるが決め手は彼の「」ではないかと私は思う。

その舌が生み出したカレーは神田カレーグランプリにて2016年、2017年と
2年連続でカレーマイスター賞を受賞すると共に、カレー百名店にも選出。
また2021年度、2022年度とミシュランガイド ビブグルマンにも選出された絶品カレー。
今や神保町に欠かすことのできない名店だ。

おすすめランチ

『黒のべっぴんカシミールカリー』  1000円


じっく煮込まれた香味野菜スープと20種類以上の秘伝のスパイスから作られるべっぴん舎のカレーはこだわりの薬膳スパイスも相まって食べると体の芯からポカポカし食後も胃が活発になるのを感じるカレー。

「薬膳」と聞くと”身体に優しい”というワードが一番最初に浮かび、味に関する連想は二の次になりがちだが、べっぴん舎のカレーはちょっと違う。
何故なぜなら、志賀氏の舌がカレーを美味しくするために必要だと感じたスパイスが結果的に薬膳スパイスであったという、美味しさの追求から産まれた副産物だからだ。

胸焼け、胃もたれ一切なし。
薬膳のプロも認めた絶品カレー。
是非一度みなさんも味わってみられてはいかがでしょうか。


〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-10 駿台ビル2階

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