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めざせ!えほんセラピー犬。~サンドイッチにはさまれたい~

~ステイ~
ルナちゃんとお世話係さん向かい合わせになります。

お世話係さん「ルナちゃん、オスワリ」(機敏に!)
ルナちゃん「(ピッ!)」(気おつけ!)

お世話係さん「ステイ」(ごほうびを鼻先につけて)

お世話係さん、一歩下がる。
ルナちゃん、一歩前。
お世話係さん、一歩下がる。
ルナちゃん、一歩前。
お世話係さん、一歩下がる。
ルナちゃん、一歩前。
お世話係さん、一歩下がる。
ルナちゃん、一歩前。
お世話係さん、一歩下がる。
ルナちゃん、一歩前。
お世話係さん「OK!」(ごほうびあげる)
根負け…。

ホントはね…。
「ステイ」っていったら、
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
そこにいてほしかったの。

私についてきて、どうする!(苦笑)

あー…。
トホホ。

かわいいから、
ま、いっか!

今日の図書室

ごあいさつ:
9:15
2時間目
6年1組 返却のため来室。

女子①「先生、4年間お世話になりましたー。先生、大好きだったー」(ぎゅっ!)
司書「あ~!ありがと~!」(抱擁中!嬉泣)

女子②③④「先生、ありがとうございました!」(舞台台詞!)
司書「わざわざ、あいさつにきてくれたの?ありがとう」(えっ!まさか!嬉涙)

女子⑤「先生、4年間ありがとうございました。中学校へ行っても沢山、本、読みます!」
司書「うれしい!」
(司書だから、素直に嬉しい!また、涙)

男子①「先生、ありがとうございました。また、来るかもしれないけど…」(図書委員なので当番日に来るかもしれません)
司書「委員会の仕事、よくやってくれましたね。ありがとう!」(2年間だから!お世話になりました。そして、涙)

女子⑥⑦「先生、今までありがとうございました」(物静かで礼儀正しい)
司書「二人は、シリーズ文庫が大好きでしたね。もっと読ませてあげたかったです。本が足りなくて、不自由かけました。中学校の図書室は、沢山ありますよ。楽しんでね!」(寡黙な二人だったので、話しかけられて、嬉しい驚き!感激の涙)

男子②「先生、ありがとうございました」(司書、見上げる。身長伸びてる!)
司書「いつも、借りる本が決まらずにいましたが、貸し出し終了3分前には、2冊持ってきましたね。読書は、続けることが大事です。その調子で、自分のペースで、本を選んで楽しんでいけるといいね!4月から、〇〇冊、借りたのよ!えらい!やればできるのよね!立派です。中学校へいっても頑張ってね。」(彼の成長を目の当たりにして、嬉泣)

男子③「先生、ぼく300冊いきました!」(照れながら、誇らしげに)
司書「えっ!ついに!やったのねー!おめでとー!えらい!」(4.5年生の時は、たまに借りていた感じ。6年生になって、「300冊賞めざします!」と言って、週1回10冊ずつ借りていました。継続は力なり。努力が報われた。感動涙)

10:05
業間休み

6年5組 女子2人「先生、ありがとうございました。私たち、300冊読みました。」(控えめな声で報告)
司書「昨日と今日とお礼を言いに来てくれてどうもありがとう!私もとっても嬉しいです!頑張ったね!えらいよ!私は、何もしてあげられなかったのに、お礼の言葉をもらって…。どうしよう…。涙」(コツコツと冊数を重ねていた姿を思い出して、嬉泣)

3年男子①が、その場を見守る。

司書、3年男子へ
司書「〇くん、おねがいがあります。写真、とってくれますか?」
3年男子①「うん、いいよー」

スマホ、操作説明。

撮影用意。

司書「はい。ミッキー!」(令和もミッキーでいいのか?)

カシャ!
6年女子・司書・3年男子①「おーっ!」(歓声!笑)

今日も6年生との別れに、何度も涙した1日でした。

今日のよみきかせ

10:40
3時間目 3年生
よみきかせ

『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』岡田よしたか/さく


9時15分~10時20分まで、涙、涙、涙…。
どれだけ、泣いても

司書「サンドイッチ好きな人!」(テンション上がってる!)
3年生「(挙手)」(殆ど)
司書「ぼくらもはさんで~と、具がやってきますよ。なに、なに?気になる!おはなし、始まりまーす」(準備万端!)

怪しい関西弁でスタート。
3年生「これ、食べられるパターンだな」(ニヤニヤ)

~よみきかせ中~

司書「…きょうのおはなしは、『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』でした。読書ちょきんカードにかきましょう」(いつも通り。動揺なし。)
3年生「おもしろかったー」(よかった、よかった)

泣いたり、笑ったり、
学校司書は、忙しい。(いいことだ!)



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