【体験談1】アサーティブとの出会い
こんにちは。バタバタしており、少し間があいてしましました。
のんびり更新していきますので、時々覗いてくださると幸いです。
さて、本noteでは、知識や情報とともに、自分自身の経験もお伝えしていけたらと思っていますが、本日は体験談を書こうと思います。
先日、自己紹介の投稿で、活動を始めるにあたっての志のようなものを書かせていただきました。死別やうつ病の体験を経て、ストレスとの付き合い方に興味を持ったり、周りに伝えていきたいというものです。
(詳しくはこちら:【自己紹介】)
https://note.com/luna_assertive/n/na67ce3b11a17?creator_urlname=luna_assertive
そして、アサーティブがストレスと付き合っていくために有効な手段の一つだと感じているのでこのページで紹介していくわけですが、今日は私がアサーティブと出会った時のことを書こうと思います。
私は、子育てを通じてアサーティブに出会いました。
うちの娘は、5か月から1才2か月くらいまで、非常に後追いが激しい子でした。後追いが少しおさまったのは、ウィルス性の病気で気管支炎がひどくなり入院したことがきっかけ。そして、その2か月後くらいにはイヤイヤ期が始まりました。
後追いでは、日中はトイレへ行くにも、お皿を洗いに行くにも、ご飯を作りに行くにもワンワン泣かれ…かといって、台所へ入れようものなら、よく動く子なので興味のままにコンロのスイッチをカチャカチャいじり危ない…。そして言ってもまだわからない年齢。とにかくそんな様子で作業にならない。
後追いと夜泣きが重なった時期は、子どもが寝てから夜中に次の日のご飯の支度をし、その作業途中で台所がぐちゃぐちゃなまま、また夜泣きに呼ばれて寝かしつけにいく…。そんな日々でした。
そして、イヤイヤ期。「すべり台、あと何回ね」の約束が守れず、公園から生きの良いマグロを抱えるように帰ったり、真冬の寒い中自転車で座ってくれずに20分押し問答したり。
当時の状況というか、愚痴のようなものをたくさん書いてしましましたが、そんな生活をしておりました。
もしかしたら、身近に小さい子どもがいたり、二子目の育児などで「こんなもの」と思える余裕があったら違っていたのかもしれません。
ですが、とにかく、私にとって初めての育児は想像を超えるもので、疲労困憊し、育児ノイローゼ気味でした。
そして、よくある話なのかもしれませんが、うちの夫は仕事が忙しく、平日日中はいわゆるほぼワンオペ育児。今は少し改善されたのかもしれませんが、待機児童が多いわが街では保育園にあずけることも諦めモード…。
心の中では、「どうして同じ親なのに、私(女)だけ子どもが生まれたら生活がこんなに変わってしまうのだろう…」とやるせなさと、怒りとが積もっていたと思います。
そして、私はその怒りを夫にぶつけるようになっていました。
例えば、帰ってきた夫に「仕事の付き合いで遅くなったって、どうせ美味しいもの食べてきたんでしょ。私なんてゆっくりご飯も食べられないのに…」と。
4つのコミュニケーションパターンでいうと、攻撃型や作為型…ですかね。
(コミュニケーションパターンについてはこちらをご参照ください。
【アサーティブって何?-4つのコミュニケーションパターンー】)
https://note.com/luna_assertive/n/n16d4b789023c?creator_urlname=luna_assertive
一方で、「このストレスを何とかしたい」という想いでも葛藤していました。
そんな中、図書館でたまたま見つけた子育て本の中に「アサーティブ」が紹介されており、自分の夫に対するコミュニケーションを見直してみようと思いました。
はじめて「アサーティブ」を意識した日。
その頃、娘は歯磨きを嫌がり暴れ、仕上げ磨きの時に私の顔を狙いすまして蹴ってくるという時期でした。寝かしつけでも然りでした。
夕方から疲れがたまってイライラしやすい上に、子どもとは言え蹴ったり叩かれるのはすごく辛くて、とうとう爆発してしましました。
子どもが寝た後、「自分の気持ち」はなんなのか。「どうしたいのか」「どうしてほしいのか。」を自問し、こんな主旨のことを夫にメールをしました。(注:メールは状況や関係性によっては避けた方がいい時もあります)
「毎日辛い。こんなに一生懸命子どもにしているのに。蹴られて、叩かれて。爆発してしまいました。仕事で忙しいのはわかっているけれど。もう少し手伝ってほしい。そして、子どもと離れる時間がほしい。心身ともに辛いです。」
そうしたら、夫は「早く帰れなくてごめんね。俺も、もう少し朝早く起きたりして手伝ったりするね。休日にも一人になれる時間を作ろうね。」
そのようなことを言ってくれました。
相手についてではなく、「自分の気持ち」を大切にして表現できたのです。そして、それがきちんと伝わったと実感することができました。
これが、アサーティブってすごい!と初めて体験し、もっと深く学びたいと思ったきっかけです。
もし、読者の方が周りとのコミュニケーションで悩むことがあれば、アサーティブを意識してみませんか。
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