明治時代のインフルエンサー

明治を生きた人々はいかにして承認欲求を満たしていたのかというお話。

御衆様グスーヨー 今日拝チュウガなびら
皆様いかがお過ごしですか

学生時代に「公明正大」という言葉を聞いて
いつの時代にもインフルエンサーっているもんだな〜と思ったのでお話したいと思います。

今の時代「有名になりたい」「可愛い・かっこいいと言われたい」と言った承認欲求を満たすには、芸能人を目指すよりInstagramやTikTokの方が身近な手段かと思います。

Instagrammerの方々を見ていると素敵な写真を沢山載せていますよね。
被写体を観察してどの部分をどう切り取るとより魅力的に見るか分析して、うまくプロデュースしてるんだろうなと思います。

テレビやSNSなど拡散手段が一般的で無い時代はどうでしょうか。

例えば明治時代のインフルエンサーは……

学者やエリートなど知識人と言われる人達ではないかと思います。

明治時代と言えば和洋折衷が進み他国から知識や文化など積極的に取り入れ始めて、考え方の変化から新しい言葉が沢山生まれた時代だと思います。
新しい知識を得ることは物事の見方が今までと変わってきますよね。
捉え方が変わる。
すると今までの言葉では表現しきれない物事や見方出てくるので、
そこでまた新しい言葉が生まれます。

その新しい言葉を創っているのが知識人なのではないかと。

余談ですが内乱などあると文化が花開かないらしいです。
江戸時代前だとまだ国内で戦争していて(江戸時代も〜の乱とかあるけど。よくわからん。)
その後江戸時代である程度治って日本独自の文化が花開く時代に突入します。(とか言いながら他の時代でも日本独自の文化沢山あるけどな〜と自問自答)
北斎の絵や人形浄瑠璃などですね。
そして明治時代で和洋折衷が進む。

海外から新しい知識や文化を取り入れ近代化に揉まれた明治時代のインフルエンサーといえば、学者やエリートなど知識人に他ならないのではないかと思います。
自分が見つけた現象というか物事の構造など、自分が理解した物事の構造を分かりやすく説明してそれに名前をつけて世の中に浸透させていく。
そしてその分野や一般的な所で自分が造った言葉が認識されて一般化していくと、自分の考えが世の中に広まった、ということになるのかなと思いました。
だから現代でも本の執筆をしている人は自分が造った言葉を一般化させることで承認欲求満を満たしていたりするのか?と妄想してみました。

頭の良い人は物事の構造を把握→言語化して一般化させることで自分の考えを一般に浸透させる(受け入れられる)ことで承認欲求を満たす。
容姿端麗な人は自分の容姿を褒められる(受け入れられる)ことで承認欲求を満たす。
ということなのかな〜🤔
(あくまで妄想ですね笑)

今日や くぬひーうてぃ 御無礼さびら
(チューヤ クヌヒーウティ グブリーサビラ)
訳)今日はこのへんで、さようなら



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