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チョコレートと児童労働問題

こんばんは。

KoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザーのルイです。

バレンタイン近くのこの時期になると
チョコレート(カカオ生産)✖️児童労働問題
というテーマの投稿をよく見かけますよね。

沢山の人が発信しているので、あえて私が投稿するのもなって考えていたのですが…

でも、もしたった1人でも、そんな話聞いたことないよ〜って人がこの記事を目にするかもしれない。

であれば、つべこべ考えずに発信してみたら良いじゃん。と感じたので、バレンタイン直前ですが…🤣
私なりの言葉で綴ってみようと思います📝

ご存知の通り、チョコレートの原料はカカオです。
世界のカカオ生産のうち、およそ7割はガーナ、コートジボワール、カメルーンなどの西アフリカ地域で栽培されています。

カカオがチョコレートになるまでには長ーい工程があり、携わる人がそれぞれ取り分を持っていきますが、生産者であるカカオ農家の取り分はごくわずかです。

またカカオの価格決定に農民は関与することができません。

そして家族単位の小規模な農家が多く、労働者を雇えないため、18歳未満の子供たちが重要な労働力となっている現実があります。

想像してみてください。

小学生くらいの幼い子供たちが
刃渡りの大きななたを使用して草を刈り
とがった道具でカカオの実を収穫し
鋭いナイフでその実を割る姿を…
それも、足や身体に保護衣類を着用せずに、です。

もちろん彼らは学校にも行けず、十分な教育を受ける機会すら失っています。

決して脅したり、
悲しい気持ちにさせたいわけではありません…

でも、私たちがチョコレートを頂いて
美味しいな〜♡幸せだな〜♡
って感じている裏側には、そんな現実があるんだよっていうこと。
現実を知って、もし少しでも何かを感じた方は、自分にできるアクションを探ってみること。

それが重要なのではないでしょうか。

〜今からでも間に合う 私たちにできること〜

バレンタインに向けて、義理チョコや友チョコなど、そのチョコ本当に必要かな…?と一度立ち止まって考えてみましょう。

チョコレートを買うことや、バレンタインが決して悪いわけではないのです!

無駄な消費を抑えて、日頃の感謝を伝えたい相手にだけ、心を込めてチョコレートを贈れば良いのです♡

そして…!!!
せっかく贈るのであれば、生産者のことまで配慮したフェアトレードの商品を選んでみてください。
※フェアトレードの商品
=公正な取引がされている商品 つまり
 生産者から適正な価格で原料を仕入れている物

いくつかオススメを載せておきますね🍫

京都のDari K(ダリケー)
HPで社長さんのメッセージを読めば
きっと心打たれてここのチョコレートが買いたくなるはず。
オンラインで購入可能。
世界的に有名なチョコレートブランド 
Truffettes de France(トリュフェットドゥフランス)
ビオセボンで購入可能
Chocolate Stella(ステラ)
成城石井で購入可能
VAN VLiET(ヴァンヴィレット)
愛媛県でハンドメイドされているチョコレート
ビオセボンで購入可能
手作り用の材料には
AEONのトップバリュー(グリーンアイ)
がお手頃価格でおすすめ

見て頂けると分かりますが、フェアトレードの商品は、使用する原料の”質”にもこだわっていることが多いので、無添加やオーガニックの物がほとんどです。

もし今回のバレンタインに間に合わなくても、フェアトレードの商品を選択することは、寄付とは違い、日々の生活(お買い物)を通して生産者を支援できるという素晴らしい仕組みです!
ぜひ今後、選択肢の1つとして取り入れてみてください。

地球やヒトに優しいチョコレートを選んで
大切な人だけに贈るバレンタインデー🤎
大勢の人がその選択をできるようになったら
きっと世界は変わるだろうな〜😊と思います。

それでは皆さま、素敵なバレンタインデーを👋🏾

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