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恨みを手放すために、前職への恨みつらみを書き綴る!

私は前職でメンタルをやられて退職した。
その時の診断名は「適応障害」だった。
働いた期間は9か月。
今振り返っても、あの時辞める決断ができたのは本当によかった。
あれ以上いたらもっとおかしくなってたと思う。

ところで、なんで「恨みを手放すため」というタイトルなのかというと、
私は本当のところ、その会社の仕組みとそこで働く人達の体質によって
つぶされた。
だけど、辞める時はもうヘトヘトでとりあえずさっさと
そこから出たい一心だったことと、
揉めたくないといういい子ちゃんな部分が出たことで
「全て私が悪いんです」
という体で退職した。
「私が力量不足でした。だから病んでしまったんです」
という話にした。

そのことは自分の中で
「もう辞めたし、この人達と関わることはないし、別にいいや~。
気にしない~」
と思っていた。

でも最近就職活動をしている中で、前職でのストレスやプレッシャー、
会社の仕打ちや、守ってもらえなかったこと、などなど
色んなことが思い出される。
どうしてあの時いい子ちゃんの対応をしてしまったんだろう。
だけど、やっぱりあの時のメンタルでは
「真正面から正直に伝える!」というのは無理だったと思う。
なんか、被害者が後からそのことを訴えたり、声を上げる時に世間では
「じゃあ、なんでその時に言わなかったんだ!」
って意見が出たりするけど、
「その時」はメンタルボロボロで、その場(その人)から離れるのに必死で対抗なんてできないんだと思う。
私もあの時そういう状態だったんだ。

私は1つ目の会社がブラックで、長時間労働、大量の業務、過度な責任、
そういうものに押しつぶされた。
その時の診断名は「うつ状態」で、その診断書をもって休職に入って、
その後退職。

だからこそ、2社目に転職するときに、すごーく悩んだけど自分の状態を打ち明けて入った。
ブラックな環境で病気になったこと、長らく休職していたこと、
今後は無理しないで働きたいこと。
その時に上司は
「大丈夫だよ!ここなら自分のペースで働けるよ!
 仕事は一番じゃないし、大事なのは自分の人生だよね」
といったすごーくいい事を言ってくれた。
(👆今となっては口だけだと分かるけど、その時は感動すらした)

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