#187 うつ病発症6日前・発症後332日目 ~ノンアルを挟んで物理的に酒を飲めなくする~

さて,昨晩は同僚と飲み会でした。楽しくて飲みすぎてしまいました。

僕は,お酒を飲みすぎると,眠りがめちゃくちゃ浅くなります。深い眠りがとれないのです。昔からそうです。そのことに,今日改めて気づいて悩むようになりました。

僕はお酒が好きなので,お酒を一切飲まずにこの先の人生を過ごすのはイヤです。やっぱり,ビールはおいしいから,ビールの飲めない人生なんて考えられない。そして,お酒の席も楽しくて好きです。お酒を飲みながら楽しく語らうのは,僕の人生にとってかけがえのない時間だと思っています。

しかし,そうやって楽しく語らっていると,ついつい飲みすぎてしまう。飲みすぎてしまうと,睡眠が浅くなってしまい,次の日めちゃくちゃ調子を崩します。つまり,飲みすぎると,その場を思う存分楽しむのと引き換えに,次の日を棒に振ることになるわけです。これは,完全にコスパ悪い。自分の幸せを自分で奪うことになる。

正直,飲みすぎても次の日なんとか動けるような,強靭な身体を生まれ持っているのが理想なんですが,どうも僕の身体は,それほど強靭じゃないようです(というか,客観的に見れば,ちょっと眠りが浅いだけで調子を崩してしまうという,ヒョロヒョロの身体です)。

「お酒のない人生は考えられない」「酒席で楽しく語らいたい」ということと,「飲みすぎて翌日の時間全てを棒に振りたくはない」を両立させるにはどうするべきか。

僕は「ついつい飲みすぎてしまう」ので,「ほどほどにしとこう」くらいの精神論では,この問題は解決しないと思います。うーん,お酒とお酒の間に,ノンアルを2杯かませればいいんでしょうかね。そうやって,胃の容量をノンアルで物理的に満たすことで,アルコール摂取量を強制的に減らしてみる,という作戦を思いつきました。ビールを2杯飲んだ後,さらにアルコールを摂取したい場合は,何かノンアルを2杯間に挟むことにする。もう1杯飲んだら,さらにノンアルを2杯飲まないと,アルコールを飲めない・・・・この繰り返し。

酒席の予定はまだありませんが,次の機会に試してみようと思います。

あと,不思議と,最近家で飲む場合は,ビール1本飲んだらそれでお腹いっぱいになるので,飲みすぎることはありません。多分,ストレス度合いが原因でしょう。うつ病発症直前に飲酒量が増えていたのは,ストレスが増大していたからです。僕の場合,飲酒量をバロメーターにして,ストレス度合いをチェックできます。

飲酒量でストレスを発散できないのは,うつ病発症でイヤというほど学びました。むしろ,飲酒量増加は,睡眠の質を低下させ,さらにストレスを増大させてしまうことも,充分に経験しました。とはいえ,これから先も,おそらく「ストレスで飲酒量が増える」という未来が訪れると思います。というか,「ストレスで飲酒量が増える」性質が自分にあることを認識しながら生きていくべきです。「もう大丈夫」なんていう,甘い考えはダメですね。甘すぎる。人は簡単には変わらない。

だから,今後家でお酒を飲む場合にも飲酒量が増えてきたら,「3杯目以降も酒が飲みたいならノンアルを2杯はさむ」を実践していこうと思います。

ただ,まだこの方法を試したことすらないので,僕にとって有効かどうか全然わかりません。試してみて無意味だったら,また他の方法を考えます。トライアンドエラー!

さて,今日は自戒の念をつらつらと書いたところで,うつ病経過を記録していきます。(第1回目はこちら。第2回目も大事なのでこちらからどうぞ)

早速↓へGO!

【過去のこと・思い出したこと(発症6日前)】

さて,うつ病発症まで残り6日!

7月4日㈭:8時50分に出勤し,9時16分には裁判所に出頭するため事務所を出ています。この事件は,2億円もの大金を請求されていて,上司のプレッシャーが大きく,非常にストレスフルでした。

そもそも,こんなに気にする必要はないのですが,もはや気にするのがクセになっていました。でも,そんな「上司からのプレッシャーを気にしている」弁護士なんてイヤですよね。事務所内の人間関係ばかり気にして事件を処理する弁護士なんてイヤです。というか,これは弁護士に限りません。事務所内の人間関係なんてどうでもいいから,お金を払ったお客さんのために全力を尽くしてほしい,あらゆるお客さんがそう思っているはずです。僕もそうですし。自分がお客さんとしてお金を払った弁護士が,僕の方を全然見てくれなくて,職場の人間関係ばかりを気にしていたら,そんな弁護士に事件を処理してほしくないから,さっさと解任して僕が払ったお金を返してもらいます笑

で,この日は午前中のストレスフルな期日をなんとか乗り越え,11時38分に事務所へ戻っています。午後は予定も入っておらず,午後6時2分には退勤しています。この日もやけに早く帰っていますが,まっすぐ帰宅したわけではありません。事務所を出た後,接見に行き,いったん自宅に戻って再び事務所へ戻り,午後11時20分まで残業しています。

昨日のブログでは,「いったん帰宅する」が僕にとって非常に有害だということを書きました。この日も,そういう「有害行動」をとっているわけですが,この行動は,有害であると同時に「異常」です。そもそも,僕は以前から「いったん帰宅」行動をしていたわけではありません。「いったん帰宅」なんて全然やりたくなかった。それでもやるようになったのは,立て込んでいた仕事をなんとか回すためなんですが,ここまでしないと仕事が回らない状態は,完全に僕のキャパシティを超えています。つまり,僕は処理不可能な業務量を回そうとしていました。とすると,冷静に考えれば「なんとか残業して回そう」ではなく「仕事を減らしてもらおう」となるはずです。それができなかったのは,まあ,上下関係の洗脳があったり,自分の業務過大について素直に言える雰囲気がなかったり,自分の性格上の問題があったりと,いろいろと原因があるとは思いますが,その1つとして,この当時既に,こういった「冷静に考える」ことができなくなっていたのもあると思います。「正常な判断能力」が奪われていたと,このブログでも書きましたが,その結果,冷静に考えることができず「なんとか仕事を回そう」という考えでフリーズしてしまっていたのです。で,「いったん帰宅」という異常行動をとっていたけれど,その「異常さ」に気づくことができなかった。

うーん,自分で気づくというのは難しいものですね。

→今日はここまで

【今日経験したこと・経験して考えたこと(発症332日目)】

・今日できた仕事・勉強

今日は休みでしたが,何もしていません!

・仕事・勉強以外に今日やったこと

今日はこれも何もしていません!

【今日のうつ病】

昨晩は午後10時40分頃に帰宅し,12時頃には布団に入りました。というか,酔っぱらっていて,なんとか風呂に入った後に,気絶するようにベッドに倒れ込みました。そして,3時50分頃に目が覚めました。それまでは,酔いで気絶していたのでしょうが,酔いが覚めてきた結果,気絶できなくなり,目が覚めたと思われます。目が覚めたら後は寝付きが悪く,なんとか寝付いて,7時50分頃に目が覚めました。しかし,充分な睡眠がとれておらず,非常に調子が悪かったです。午前11時頃までベッドから出られませんでした。なんとかベッドから出て,散歩に行き,2時頃に昼ごはんを食べたら,急に眠気が襲ってきて(そりゃ,昨晩の眠りはひどかったから),ベッドに倒れ込んだところ,気がついたら5時56分でした。そこから,このブログを書いています。充分昼寝したら,だいぶ調子も回復しました。

今日もブログ書けてよかった!

それではまた明日!

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