身体が弱くても、メンタルは守れる
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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、900日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
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【 今日のトピック:身体が弱くてもいい 】
いきなりタイトルの話ですが、なんか、「メンタルを強くするには、まず身体から!」みたいな風潮ありませんか?
身体が丈夫なら、メンタルも丈夫!というのは、たしかにそうなのかもしれませんが、これを鵜呑みにすると、履き違えた行動になってしまう危険性があると思います。
かつての僕みたいに。
かつて僕は、身体を休めるべきなのに運動してしまい、逆に疲労が蓄積してしまうという、なんともまあ、マゾヒスティックな行動に出てしまっていました。
勘違いしている人が多いかもしれませんが、メンタルが弱っている場合、身体もめちゃくちゃ弱っています。
メンタルが弱っているときって、不眠や食欲不振など、身体に悪影響を与える症状が出ます。
抑うつ気分や、判断力の低下など、フィジカルに直接関係ない症状もありますが、たいていは、フィジカル面の症状が現れます。
精神疾患の症状って、やっぱり「症状」なので、身体に大きな影響を与えて、それは、たいてい、「疲れ」を伴います。
まあ、ざっくり言えば、精神疾患のときって、身体が疲れているんです。
メンタルの不調って、フィジカルの疲れ・不調も伴っているのです。
そんなときに、体力をつけようと、さらに運動なんかしちゃったら、逆効果に決まっています。
だから、メンタルが不調なときに運動しちゃうのは逆効果です。メンタルが弱ってきたと感じるとき(睡眠が浅いとか、食欲がないとかの症状が出ているとき)は、運動なんかせずに、休んでください。
じゃあ、メンタルが特に不調じゃないときは、メンタルを壊さないよう運動すればいいかというと、そうじゃないと僕は思います。
世の中には、めちゃくちゃ体力がある人もいますが、逆に、体力がない人もいます。僕みたいに。
体力のあるなしは、遺伝の影響を大きく受けるので、努力ではどうしようもない部分もあります。
つまり、どれだけ頑張っても、体力をつけるのには限界があるんです。
だから僕は、ハナから体力をつけるのを諦めていて、運動して体力を削るよりも、休む時間をゆっくりとることに注力しています。
こうやって、休む時間をきちんととっていれば、体力なくても、メンタルは健康に保てます。僕が具体例です。
メンタルを壊したくないからといって、ムリに運動して体力をつけようとしなくていいです。それよりも、ゆっくり休んで、体力の回復と温存を図るべきです。
そりゃあ、少しは運動したほうが、筋肉も落ちないでしょうし、心肺機能の低下も予防できるので、全く運動しないよりはマシなんでしょうが、とはいえ、運動で体力を消耗させたり疲労を蓄積させたりするのは、非常にまずいです。
そんなリスクを背負うくらいなら、ゆっくり休んだほうがいいです。
運動不足どーこーいうのは、きちんと体力が回復できていることが大前提です。
運動不足とか、メタボとかを気にして運動しようとするなら、まずは、目先の疲労を回復させるのが先です。
あと、疲労を回復させつつ、日々の疲労の蓄積をなるべく減らすには、バランスの良い食事は不可欠です。
だから、本気で疲労回復に取り組んだら、自然と痩せてきます。バランスの良い食事が、疲労回復に不可欠なのですから。
運動しなくても痩せるのであれば、メタボを気にして運動する必要もありません。
運動しないと、筋肉量は確かに落ちるかもしれませんが、運動による疲労の蓄積を回避できてもいるので、まあ、そこまで気にする必要はないでしょう。
体力がなくても、きちんと休めば大丈夫です。
きちんと休んで、身体の健康をキープできていれば、身体が弱くても、メンタルを健全に保てます。
だから、僕も、明日は土曜日なので、ゆっくり休もうと思います。
それではまた明日!・・・↓
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