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#371 身体が疲労回復を拒絶してくる

どうも,こんにちは。

古田博大(ふるたひろまさ)です。

このブログを初めてご覧になる方は,はじめまして。

いつもご覧くださっている皆様,いつもアクセスありがとうございます。

僕は,1990年生まれで現在30歳。2017年1月から弁護士として働き始め,ちょうど2年半が経過した2019年7月10日にうつ病を発症し,それから今日までずっと休職しています。

うつ病発症からしばらくは,眠ったり食べたりすることもままならず,生きることそのものが苦しい時期が続きましたが,長い時間をかけて少しずつ回復することができました。今は,週2日の休みをはさんで毎日出勤練習(慣らし勤務)を繰り返しながら,復職への準備を進めています。

うつ病をきっかけに「自分も何か行動したい!」と思い,2019年12月から,この毎日ブログを始めました。とはいえ,このブログでは,うつ病に関することだけでなく,日々考えたことを自由気ままに書いています。

書きたいことがたくさんあって,文章が長くなってしまうことも多いですが,ブログの負担が大きくなりすぎてうつ病に悪い影響を与えないよう,書き始めてから1時間程度でアップロードすることにしています(#ほぼ毎日時間オーバーしていることはナイショです

「書きたいがたくさんある」と「1時間でアップする」は両立が難しく,そのため,文章がつながっていなかったり,文章自体がわかりにくかったりと,弊害も多々あるんですが,どうしても「毎日ブログ」を続けたいので,毎日綱渡り状態ですが,アクセスしてくださる皆様のおかげで,今日までなんとか続けることができています(;^_^A

僕のうつ病の経過については↓でまとめています。

それでは,今日も書いてきます!

さて,一昨日から昨日にかけて難しい話を書きましたので,今日はあんまり難しくないことを書こうと思います。

今日も難しい話を書こうとさっきまで思っていましたが,やめました。

関心をお持ちの方が少ないと思ったので。

昨日までは,土地を借りている側の話でしたが,今日は,土地を貸している側の話を書こうとしたのですが,土地や建物を貸している人って少数派ですよね。

僕を含め,多くの人たちにとって,土地や建物って,貸すものではなくって,借りるものですよね。特に,今の時代は,多くの人が建物を借りて暮らしています。

ちなみに,アパート全体を「建物」と呼ぶことは言うまでもありませんが,法律では,アパートの部屋も「建物」と呼びます。

だから,アパートの部屋を借りる契約は,「建物賃貸借契約」です。

ま,そういった小話は置いといて,建物や土地は,多くの人にとって,貸すものではなく,借りるものなので,貸す側の話を今日はしようと思いましたが,やめました。

地主さんや大家さんが本当にうらやましいです。

地主さんや大家さんにも,地主さん・大家さんなりの苦労があるのでしょうけど,土地や建物に働いてもらって借地料や家賃収入を確保できるのは,本当にうらやましいです。

さて,これくらいにして,今日の話をしましょう。

このブログでは何度か書きましたが,僕は,夜の睡眠が不得意です。

正確には,得意な日もありますが,苦手な日が多い,という感じです。

今日も,夜の睡眠が不得意でした。

昨晩は,午前1時頃まで起きていましたが,朝7時には目が覚めてしまいました。今日は休日で,ゆっくり眠ることができたのに。

夜寝る前は,ストレッチしながら乃木坂工事中を見るのがルーティーンになっているんですが,乃木坂工事中がおもしろくて,ついつい見てしまいました。

見ていたらあっという間に午前1時になっていて,眠気に耐えかねて就寝しました。

ちなみに,僕は「寝落ち」しません。「寝落ちできない」と言っていいと思います。

夜は,必ずお風呂に入り,電気を消して眠りに入ります。

「気づいたら寝ていた」という寝落ちは,よほどの場合でない限りありません。

よっぽど飲みすぎたり,仕事で疲れ切っていた場合に,気づいたら寝ていたことはありますが,そうでもない限り,「もう寝よう」と思って電気を消して寝ます。

だから,僕は,「もう寝よう」と思うまで起きているんです。

昨日のように,翌日が休日だと,「もう寝よう」のスイッチがゆるみ,ついつい夜ふかしをしてしまいます。

しかしながら,夜ふかしをしても,朝早くに目が覚めてしまいます。

今朝も,7時頃には自然と目が覚めてしまいました。

まあ,昨晩は寝つきも良かったので,6時間くらいの睡眠時間を確保できています。それだけあれば充分な睡眠がとれていると思われる方も多いでしょう。

でも,僕は,午前1時から7時までの6時間の睡眠じゃ足りないんです。

全然足りません。

自然と目が覚めてしまっているということは,午前1時から7時までの睡眠が,身体にとって適切なのかもしれません。

でも,だとしたら,僕はうつ病を発症していません(笑)。

夜ふかしした翌日に,自然と朝早く目が覚めてしまったとしても,それで充分な休養がとれていたのだとしたら,疲労困憊を理由にうつ病なんか発症していません。

僕は,夜の睡眠だけで疲労回復できないのです。

それを,きちんと肝に銘じておかなきゃいけません。

夜ふかしして,その翌日に朝早く目が覚めてしまったとしても,それで充分な休養がとれているのだとしたら,何の心配もありません。

充分な休養をとりつつ朝早く目が覚めたのなら,その時間を生かして,いろいろと活動すればいい。

でも僕は,朝早く目が覚めてしまった場合,休養が不十分です。全然睡眠が足りてません。

朝の時間はぐっすり眠って休養に充てたいのです。本当は。

朝8時だろうが,9時だろうが,10時だろうが,ぐっすり朝遅くまで眠って,身体をゆっくり休めたいのです。

僕は,休日を身体の休養に充てたい。

これは,心からの叫びです。

でも,身体がこの叫びを拒絶することが多く,今日もそうでした。

勘弁してほしい(笑)。

まあ,だいぶうつ病も回復してきているので,朝早く目が覚めてしまったことを理由に取り乱すことはありませんが,「今日も朝早く目が覚めてしまったぁ」というイヤな感情は浮かんできます。

僕は,夜の睡眠が苦手であることを前提に生きていかなきゃいけないんです。

今となっては,睡眠に対して毎日不安を抱くことはなくなりました。

去年の秋頃は,毎日毎日夜の睡眠が苦手でしたけど(笑),今は,夜の睡眠が得意な日もあります。

まあ,そういうもんですよね。

誰しも,毎日毎日快眠しているわけじゃありません。

快眠な日があれば,期待したほど眠れなかった日もあって,そういった良い・悪いを繰り返しながら,日々蓄積する疲労を回復しつつ,生きています。

だから,僕も,あんまり心配しなくていいと思います。

毎日毎日睡眠に不安があるという日々は脱しましたから。

夜の睡眠で充分に疲労回復できる日もあれば,そうでない日もあるよね,くらいに思えるようになったので,そこまで睡眠を不安視することもなくなりました。

でも,疲労の蓄積が症状を引き起こすことは忘れちゃいけません。

だから,睡眠の良し悪しや,身体に残る疲労感を踏まえて,無理しないようにしなければいけません。

そう思って,今日は,昼からベッドに潜り込み,昼寝をしようとしました。

でも,できませんでした。

1時間ほどベッドでゴロゴロしていましたが,結局,深い眠りに入ることはできず,昼寝による疲労回復は叶いませんでした。

予定では,ゆっくり昼寝して疲労回復を図り,夕方にブログを書き終えたら,疲労回復が十分でないことを理由に今週ずっと控えていた運動(バーピージャンプ)に取り組もうと思っていました。

でも,疲労を回復できなかったので,今日も運動は控えます。

うーん,運動したいんですけどねぇ。

今の状態だと,体力づくりにつながるような激しい運動は,疲労を蓄積させるだけで逆効果です。

仮に逆効果でないとしても,逆効果だという思いを抱いたまま実行したら,「やっぱり逆効果だったかも」という精神的な疲労が蓄積し,これが身体疲労につながります。

僕の場合,とにかく注意しなきゃいけないのは身体疲労です。

メンタル疲労は二の次です。

メンタル疲労は,それ自体で悪いわけじゃなくって,身体疲労につながるから悪いんです。

メンタル疲労は筋肉の収縮を導くので,この筋肉収縮が,身体疲労として蓄積し,うつ病の症状を引き起こします。

まあ僕は,メンタル疲労を蓄積しやすい性格なので,メンタル疲労に起因した身体疲労も蓄積しやすいですが,だからといって,フォーカスを当てるべきなのは,メンタル問題ではなく,フィジカル問題です。

うつ病を発症すると,メンタル疲労を蓄積しやすい自分の性格を変えようと思いがちですが,僕は,それは得策ではないと思っています。

自分の性格は簡単には変わらないし,性格を変えようとすることは,現状の自分の性格(=自分そのもの)を否定することになります。

この,性格を変える=自己否定,という図式が,うつ病者にとっては非常にダメージが大きいです。

だから,性格を変えようとするのは,うつ病にとって逆効果だし,しかも,性格は簡単には変わらないから効率が悪い。

性格や内面などのメンタルにアプローチするよりも,メンタルは変わらないことを前提に,身体疲労の回復・軽減を図るフィジカルアプローチを図るほうが,自己否定の弊害を回避できますし,身体疲労はマッサージや整体,良好な睡眠・食事などで改善できますので,効率的でもあります。

こういう感じで,僕は,とりあえずの性格改善は諦め,フィジカルにアプローチをかけてうつ病の回復を図っています。

もちろん,いろんな本を読んでメンタル面にもアプローチをかけていますが,その効果が出てくるのは,ずーっと後の話です。

10年くらい読書し続けて生き続けていたら,性格も少しは変わるでしょう。

メンタルアプローチは,そういっためちゃくちゃな長期スパンで考えています。

こういう理由で,僕のメインはフィジカルアプローチなのですが,そのフィジカルアプローチにとって,睡眠による疲労回復は非常に重要です。

「非常に重要」というか,「肝(きも)」と言っていいでしょう。

肩こりや首のこりを感じていたとしても,ぐっすり眠ったら改善した,という経験は何度もあります。

結局,肩こりや首のこりは,姿勢が悪いとか骨盤がゆがんでいるとか,そういったことが原因じゃなくて,単純に,疲労が蓄積した結果として引き起こされている気がします。

まあ,僕は定期的に整体に行っていますが,それは,姿勢やゆがみを治してもらうことで,疲労回復しやすい身体に整えてもらうことが目的です。

整体だけで自分の身体が治っていくのではなく,自分の身体を治す=疲労回復してくれるのは,自分の身体です。

整体は,自分の身体が自分の身体を治していくためのお手伝いでしかありません。

整体に行けば,姿勢やゆがみが矯正されます。そうすれば,自分で自分の身体を治しやすくなるのです。

だから僕は整体に行っています。

僕は,普通に生活しているだけで,どんどん姿勢が悪くなり,自分で自分を治す能力がすり減っていきます。

自分で自分を治す能力を「自然治癒力」なんて呼んだりもしますが,普通に生活しているだけですり減ってしまう自然治癒力を取り戻すために整体に行っているだけです。

整体に行けばそれで治るなんて思っていない。

ここまで考えて,フィジカルアプローチをかけているんですが,身体が僕の思いに応えてくれないのは悲しい気持ちになります(涙)。

朝は早く目覚めちゃうし,昼寝しようと思っても眠ってくれない。

お願いだから,休養とってください・・・。

諦めちゃうのも1つですが,今のところは諦めず,今晩の自分に期待して,今日も眠りにつこうと思います。

疲労回復が不十分なせいで運動を控えていたので筋肉量も落ちてしまいました。そのせいで疲労が蓄積しやすくなってしまったので,運動を再開したいんだけどなぁ。

まあ,運動できるかどうかは,自分の身体次第ですね。

ぼちぼちやります。

【今日のうつ病】(うつ病経過まとめ:こちら

まだまだ僕のうつ病は治っていないので,毎日うつ病の経過を記録しています。

今日までに経過した期間↓

・うつ病発症(2019年7月10日~):516日(1年4か月と27日)

・実家療養後の1人暮らし(2019年9月27日~):437日(1年2か月と10日)

・午前中の散歩(2019年11月7日~):396日(1年と1か月)

・毎日ブログ(2019年12月3日~):370日(1年と4日)

・出勤練習(2020年3月30日~):252日(8か月と7日)

今日で,出勤練習を始めて8か月と7日です。新型コロナウイルスの影響で,4月13日~5月11日までの約1か月間,一時中断されていましたが,それを差し引いても,約7か月間出勤練習を積み重ねてきました。

そして,12月1日から少しずつ業務に携わるようになりました。

具体的には,理論上の問題を調査したり,簡単な法律相談を担当したりするようになりました。

書面を作成したり,裁判所に出頭したりするのはまだですが,これから少しずつ,範囲を拡大していこうと思います。

今日は休みでした。

今日の「SleepCycle」を見ると(睡眠記録アプリ「SleepCycle」についてはこちら),午前1時~朝7時9分までの睡眠が記録されています。昨晩は寝つきは良かったです。しかし,朝は7時前に目が覚めてしまい,睡眠時間は7時間ほどで短めです。SleepCycle独自の睡眠品質も69%/100%とかなり悪いです。

(なお,僕のうつ病は,主な症状が不眠(①寝つきが悪い②中途覚醒③朝早く目が覚めてしまい二度寝もできない)で,この不眠症状の有無が,その日の調子の良し悪しや,回復の進み具合を左右します。そのため,毎日の睡眠時間や睡眠の質について,睡眠記録アプリ「SleepCycle」に記録されているデータをもとに逐一書き出すことにしています。)

ゆっくり昼寝はできませんでしたが,元気は元気なので,いい感じです。

今日もブログ書けてよかった!

それではまた明日!・・・↓

昨日のブログ↓

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※うつ病への負担を考慮し、「書き始めてから1時間くらいでアップする」という制限時間を設けています。

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