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30代メンズファッション5

ゲイが語るメンズファッション5です。
(あくまで、カッコいいストレート男性としての服装つもりなので、ご安心ください。)
今回は、色トーンについてを書いてみます。

実をいいますと、僕はもともとインテリアに興味があり、服よりも先に部屋のコーディネートを勉強していました。インテリアには、インダストリアル系やミッドセンチュリー系、素材には金属、木製、差し色に観賞植物や絵画などのモチーフを取り入れたり、服のファッションの考え方にも共通することが多いです。

メンズファッションほど色が重要

レディースファッションはカラフルで華やか、一方でメンズファッションは色味を意識してない人が多いのではないだろうか。しかし、メンズファッションほど色が重要となってくるといいたい。それはなぜか。

レディースの場合、シルエットがVライン、Aライン、Oライン、Iラインなど、実に様々。それはすなわち、スカート、ワンピースなど、服そのものの形が豊富で、デザインもフリルがついてたりする。

しかし、メンズファッションは同じ形のものが多く、基本は素朴で、シルエットに乏しくなりがち。つまり、色で変化をつけることを意識しないと、いつも似たような服装でつまらない人だなぁという印象になってしまうのである。

なお、メンズファッション2でも少し書いたが、30代以上のおじさんには、上半身はA、下半身をVにみせるラインをオススメしている。

黒色•クロの扱い

◯黒パンツ
足元が引き締まる効果があり、とてもよい。何より男性は下半身が貧弱にみえるとダサくなりがち。

×黒シャツ
シャツで黒はやめよう。ちょいワル系を着こなせる自信がある人ならよいが、下手するとホストやギャル男、もしくはヤ◯ザの人に見えてしまう。

△黒T(Tシャツ)
これだけでは、アルバイター、ラーメン屋の店員みたいな雰囲気。インナーにきて、全体のコーディネートとする必要がある。

王道のネイビーとオリーブ

ネイビーとは、紺色。オリーブとは深緑🫒。
おじさんが大人のおしゃれさを出しやすい色と覚えておこう。

例えば、ネイビーのシャツ✖️デニムパンツ

デニムパンツは、インディゴ染めが強い濃紺よりも、うすい水色のものにすることで、清潔感やオシャレ度があがるので、おすすめしたい。

オリーブ色のスプリングコートを一つもっておくと、春も秋も使えて汎用性高くて、よいと思う。


ワントーンコーデ

全身一色にするコーデのことで、同一色なら多少のトーンのグラデーションを取り入れたい。

靴、バックなどの小物まで、完璧に揃えるパターンは狙ってる感が強すぎて、オススメしない。
個人的には、小物は別の色とするなど、外したほうがオシャレだと思う。

ネイビーやブルーなどの青系が、失敗しにくいといわれている。

ネイビー色でまとめたコーデ


モノトーンコーデ

黒、白、グレーで構成されるコーディネート。

黒が多い••ダークトーンで、冬シーズン向け。
白が多い••ライトトーンで、夏シーズン向け。

グレーは、シティ(都会)、モード感が出せる。

黒のコーディネートでも、濃淡の違いや、生地を変えることで、グラデーションを出さないと、立体感がなくなり、のっぺりとした印象(泥棒とか、スナイパーか?)となるので、注意しよう。

黒でも、トーンや素材の違いを出す
グレーはシティボーイ感が出ますね


差し色テクニック

例えば、
モノトーンコーデ + マフラー(イエロー)
モノトーンコーデ + スニーカー(イエロー)
ネイビーコーデ + マフラー(ワインレッド)

ポイントは差し色の面積は少なめにすること。

さらに上級テクニック

ワントーンコーデとしたとき、帽子とパンツや靴のみ同じ色に合わせるというテクニックがある。

合わせた色を引き立たせる必要があるので、ほかは落ち着いた色にする必要があることに注意。
合わせる色は全身のなかで、上と下に遠い位置関係にあるほうがよりいい

例えば、
上)帽子、髪色、メガネ、マフラー
下)靴、靴下、手持ちバック

合わせる色は、明るすぎないくらいの色合いがちょうど良い。原色は目立ちすぎるので避けよう。

色の組合せの相性や効果

これはノート(文章)で説明することは難しい、色の組み合わせを実際に見てみるほかない。
僕はインテリアの勉強をすることで、色の組み合わせの相性を学んだ。

以下、インテリアデザイナーの方がまとめた動画があるので、これを是非みてほしい。ファッションではないが、役立つはず。
百聞は一見にしかず。

なお、色の種類は、これまでも伝えてきたように、3色以内にする原則は忘れずに。

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