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プロフェッショナルだらけの授賞式に参加してきたよ!

仕事帰り、いつも寄るスーパーの駐車場で、一通のメールが届いていることに気付いた。

ベストレビュアー賞受賞のお知らせ……

うっそ。まじで。ラッキー。Amazonギフトげっと~♪ 

なんて浮かれている場合じゃなかった。
授賞式は10月27日金曜。
えっ! そんなすぐ? 発表と同日に? どうしよう。ナニ着ていこう。家族に何て言って出よう(その10日後やっと家族に創作活動していることを白状したが、それはまた別の話)と、考えることテンコ盛り。

買い物中はずっと北島マヤばりに白目剥いて、でも微かにニヤケながら「まじか。まじか。えっ。まじか」と呟いていた私。買い物かごが「チャーミーMagica除菌+」でいっぱいになるほど舞い上がっていた。

それから当日までずっと白目でうわの空。
何度目か繰り返して読んだメールの「懇親パーティーで皆様との交流をお楽しみください」という一文から はたと現実に戻り、今度は必死こいて名刺をcanvaで作成する日々。
noteのプロフィール記事も新しく書き、そのタイトル画像と合わせて名刺のイメージを作った。何度も。何度も。試行錯誤を繰り返し、イメージやコピーを考えた。

ところが! 授賞式3日前になってこんな記事が飛びこんできた。

なんと!
こんなギリギリのタイミングで! くぅぅー。もっと早く言ってよぅ。
これでサラっと作ればよかったじゃん。

すでに名刺は出来上がっている。自宅で印刷している。でも、このテンプレで作成してnoteの人に渡したら…。
「私、note スミズミ読んでます。note 愛してます!」って伝わるに違いない! 
そう考えた あざとい 真面目な私は再度作り直した。

コピーが定まらず最終的にいろんな言葉のパターンを作成したよ

もちろん、名刺以外もてんやわんやで、白目剥きながら準備した。服、靴、化粧品、メガネ(いやこれはたまたま欲しくなっただけ)。美容院にも行って、仕事のスケジュールも変更してもらって、気持ちダイエットも成功した。あとモバイルスイカをダウンロード。

だって、ここ数年マスクを外してないし、ジョブズ並に似た服を着まわして上履き履いて働く仕事だし、車通勤だし。
だから全とっかえ。
さらにあり得ないことに、このタイミングで。
歯の詰め物がポロリ! → いつもの歯医者が研修のため連休だと? → 昔、通ったヤブ歯医者に駆け込む! → やっぱ痛いよ(;´Д`)ヘタッピチャン

なんてかんじの 慌しい日々が過ぎて当日を迎えた。

ついでに言うと、当日、JR某線の列車に異音がして電車が30分近く遅れたとのこと。乗り換え駅ホームは人で溢れて大変だった。

どうにか四ッ谷駅に降り立ち、いただいたメールの案内を確認しながら会場のビルへ。
ビルは駅のほぼ目の前。「ビルに着いたら案内通りに会場に」と見たような気がするのだけれど、エレベーターまで辿り着いて、はて。何階? 案内ないんですけど! とオロオロしていると、同じように各階の案内とスマホ画面を見ている女性がいたので声をかけてみた。
「あの。もしかして note の……」
「はい。そうです」
「何階ですかねぇ?」
「あ、メールに書いてありました」
なんて会話をさせていただいたのが、入選された 古池ねじ さん。同じくレビュアー賞の はそやm さん(と後に判明)。

(古池さん! 知ってる! 前から知ってる! 新潮社R18の友近賞、プロ作家や!)
あわわ。おそれ多い~ の始まりでした。

会場に入って用意された席につき、相互フォローだけど初めてお会いした はそやmさん と、ぎこちないお喋りをしていると
デンデンデーン、デデデ、デデデーン(ダースベイダーのテーマで)
私らと同じ入り口から入ってスススッと通り過ぎた綺麗な女性。

新川帆立さん(;゚Д゚) まさか! 今日来るとは知らなかった!)

あわわわ。高まる緊張。こりゃ、どえらいところに来てしまったよ…。

そして授賞式開催の少し前に、受賞者席に座った黒いドレスの女性。
(あの美女が 秋谷りんこ さんに間違いねぇ!)
私もはそやmさんも、りんこさんとは相互フォローの仲ですがお会いしたことありません。でもストーカーばりに X の投稿を見ているので確信がありました。ですので、ダフやん🐻を掲げて手を振ったら気づいてニッコリ微笑んでくれました。かわえぇ~( *´艸`) おめでとう~。

そして授賞式。
大賞受賞者が順に登壇され、トロフィーの贈呈や写真撮影、受賞コメント。審査員のコメント紹介。入選者も登壇されてメダル贈呈や写真撮影。そして、私たちレビュアー賞受賞者も名前をよんでいただきました(^_^)v

次に懇親パーティ。数々のご馳走や雰囲気は、こちらを見てね。(人任せ💦)

その懇親パーティでは…。
受賞されたせやま南天さん、花丸恵さん、山羊的木村さん、西アズナブルさん、受賞はレビュアー賞ですが恋愛小説部門で中間に残っていたゼロの紙さんなどなど。
創作大賞を機に作品を読ませていただいた方々と直接お会いして、少しですがお話させていただきました。皆さん既にその道のプロの方、これからプロと堂々と名乗れる方々。創作大賞の作品もどれも最高だったし!

あぁ、もう感激、お腹いっぱいやぁ~。

なのに!
目に入ってしまった。
し、新川帆立さんがフリーで歩いてる! 
ここで声をかけないなんて、一生後悔する! いやでも…
(ここでひよってるやついる?)
(いねぇよなぁ?)
うぉぉ、突撃ぃ~

「新川さん! 豆島と申しますぅ! 握手してくださいぃぃ」
そんな素人丸出しの私に、快く握手してくださり、名刺も下さり、お話もしてくださいました。
神ぃぃ! 神の手は温かった (´Д⊂ヽ

ちなみに、創作大賞に向けて色々なイベントがありましたが、これは6月も聞いたし、後日アーカイブも確認したし、創作する上でとってもためになった話です。未視聴の方は今からでもぜひ。(どうやら私はアドバイスを十分に生かせなかったようだけれども)

そして、緊張でグッタリしつつ隣の部屋に行くと、そこでまたレビュアー賞の笑い猫(細村 誠)さんと少しお話をさせていただいたら、この方もプロの漫画家さん。(とても面白いかたでした)
その後、座ってまったりされていた、入選された栗原ちひろさんもプロ作家さんですが、めっちゃフレンドリーにお話していただき、メダルも触らせてもらいました。(翌日受賞作を読ませていただきました。面白かった~)

いいなぁ~。
みんなキラキラしてて。堂々としてて。

私なんて…私なんて……中間にも残らず…。

どんどん小さくなる小豆島こまめじま

「豆島、受賞するかどうかはさ、ほんのちょっとの差なんだよ(大意)」
はっ。はそやm! 
「(中略)来年、また必ずここに来ようよ!」
「うん!」
はそやm! 豆島! ガシッ

という抱擁はしなかったけれども。
たしか、そんなような会話を交わしました。(いい話なのにうろ覚えでごめん😂)

最後の、司会者note志村さんのシメの言葉。熱かったなぁ。
とても熱い想いでたくさんの協賛を得て大賞を開催してくださった。
感謝ですよ。感謝しかないですよ。
(その言葉はきっとnoteさんから正確に発表されると思うのでそちらをどうぞ)
こんな、どこの馬の骨とも分からん私を、こんな会場まで招待していただいて。夢のような時間を過ごさせてもらった。

でも、夢で終わらせてはいけない。

――受賞者のみなさん、卒業しないでくださいね!(一同笑)

卒業なんてできるわけない。
私はまだ、階段をのぼり始めたばっかりなんだから。

必ずまた、ここに来たい。受賞者として。
だから、書き続けます。
この「note」というプラットフォームで。

そう心に誓って、美しい十三夜の月を眺めながら田舎に向かう帰りの電車に乗り込んだのでありました。

あ。
noteの人にアピールするつもりで名刺のテンプレ使用したのに、noteの人に一枚も渡せなかったわ…。

記念品としていただいたメモ帳。私もビニール取らずにペンをブッ刺してます。

もっと上を目指しますが、これはこれで一生の宝物です。
交流していただいた皆さま、noteスタッフの皆さま、本当に本当に、ありがとうございました。


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