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障害化を自分にあてはめ、連携のために共有していたという話

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私は

「全人類に障害がある」

「全人類に特性があり、障害化する可能性がある」

という考え方を持っています

そこには自分も例外ではありません

発達支援という現場で他者、他児の障害と向き合っていると

「自分の苦手さ、障害」も同じ地平線上にあることに気づきます

「発達特性は誰にでもあるし、それが本人の困り感、自己実現の妨げになるのであればそれは障害である」

それは誰にでも当てはまるのです

よくSNSでは「本当に障害でない人が障害を装って気分が悪い」「自分の苦しさを分かったようにいうな」と言われるようなものではありますが

同じ地平にあるのです 大小あるし、重軽あるのです グラデーションでもあるのです

それは誰が何と言おうと、否定しようと動かせない事実なのです

そこに優劣をつけること自体がそもそもナンセンスで、「どっちが辛いか」で争う気も毛頭ありません

ただ、「私もこうだからあなたもこうで大丈夫でしょう」「困ってないから、困ってないようにみえるから助けないです」なんてことは間違っても言いません

実際に困っているのです 私も把握している自分の特性で


私の苦手さ、特性として

・自分で決めたことがあり、それにズレが生じた際に曲がれない、気づけない、突き通そうとする

・多動(定期的に動きたくなる)

・忘れ物が多い

・声が大きい、周囲への配慮が薄くなる時がある

・テンポが速い、ゆっくりが苦手

・イライラすると口数が減る(察しろ系になってしまう)

・体調不良の際にはその特性が大きく出る

・発泡スチロールの音が苦手

などなど…まだまだありますが、これくらいで勘弁してください

これは誰かに指摘されると恥ずかしかったり、ややいら立つものもあります。しかし、そんなことは支援の場には関係ありません

関係ないというか、自分を理解し制御できるなら制御する、頼れるものは頼る ということをするのに躊躇しないことが大切なのです

もっと言うなら、これくらい共有していると、より連携の質が上がるのです


私のいた現場ではこの考え方が定着していました

そして、自分の特性、苦手さ、傾向等それをお互いに、周囲に共有していました

なぜなら、職場で自分のそれが出てしまった時にフォローが必要になるからです

実際に言葉に出して、そうなった場合にどうするかを事前に決めておく必要があります

突発的に起こったそれを「フォローしていいかどうか」「何が起こっているか分からない」という一瞬の判断の遅れで支援が崩れることなんてよくあるのです

そういった事前の情報共有があるからこそ、スムーズな連携、阿吽の呼吸が可能になるのです


以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています
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