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学校での「支援の必要なお子さん」のお世話係問題についての話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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以前ツイッターで以下のことをつぶやきました。

学校の先生にやめてもらいたいことがあって
普通級に通う支援の必要なお子さんを世話好きだったり、
親切なお子さんに世話好きだったり、
親切なお子さんに「係」や「お願い」と称して
任せてしまう行為です全員よくない結果が待ってます


大きな反響はあったので、noteにも改めて記述したいと思います。

私の知る限りのよくない結果は


支援の必要なお子さんのよくない結果は
❶頼る人が特定の「その人」だけになってしまう。結果、周囲が当事者のことを知る機会がなくなる
❷自分が相手に負担になっていることに気づかず、どんどん頼り、結果離れていく
❸離れていく理由もわからないので、どんどん頼り、結果嫌われる

親切な子のよくない結果は
❶親切心でやっていたが、何度も頼られると負担に感じてくる。また、自分の余裕のない時にも頼られ、さらに負担が大きくなる
❷大人に任されることで、抜け出せなくなる。上手に断るスキルはまだ持っていないから負担増
❸周囲から「良い子」という嫉妬にあう

先生のよくない結果
❶「親切な子」に任せることで、「子供同士助け合っている」という美談に酔ってしまい、行動しなくなる
❷先生に支援の知識、経験を得る機会がなくなる
❸大事(いじめや不登校)に発展しても任せているので、子供の状況の把握、実態をつかめていなく、対応に遅れ説明もできない

以上のツイートをみたリプライの意見もまとめました。

多かったツイート
・私もやっていた、および、見たことはあるが異常性は感じていた
・学校がやるべきことではないか?
・数年に渡って任せられた
・支援が必要な子・障害者が嫌いになった、敬遠するようになった
・娘、息子がやっていた。情緒的に乱れた
・被支援者側からしてもやめてほしい、気になる
・席が隣になって、常にストレスを感じていた


教員と思われる方ツイート
・これはやってはいけない
・絶対にダメではないが、リスクは大きい
・合理的配慮は子どもではなく、教職員の仕事
・普通級に合っていない被支援児を入れる保護者に問題がある
・先生側としてやっていないかヒヤッとした
・自身を取り巻く教育環境が悪く、手が回らない現状がある
・係を作ることを先輩や講演会から推奨された
・専門家の外部からの支援を求めているが上から予算を渋られた
・インクルーシブ教育をするには人員が足りない
・学校に言わずに保護者に言ってほしい

「なるほど」と思ったツイートに
・学校がヤングケアラーをつくっている
・社会人になった職場でもある
・対等な関係が作れなくなるのでは(友達になる可能性をなくしてしまう)
・任される子の自由がないのでは?他のことの関係性が作れなくなり、孤立する
・任された子が周囲からからかわれる、いじめにあう
・係はめんどくさがってやらない子もいて、特定の人ばかりに負担がいく
・被支援者の保護者からもお願いされ、疲弊する
・係をするために学校に行かせているのではない
・幼稚園時代から係はあった
・思春期が悲惨な状況になる
・普通級に入る子にも様々な事情がある
・係で任されたが、責任が持てない
・学生には荷が重すぎる
・きょうだい児でも起こりうる
・支援はプロ、専門家に任せたほうがいい
・県、市町村で大きく対応が変わる
・専門知識を持つ大人の人手不足

私自身はこの問題に対して、「ずっと前からある問題である」のに、「なぜか正当化されている問題」と思っていました。
そして、問題の原因として
・教師自身の力量不足
・教師を取り巻く労働環境が劣悪であること
・お子さんの学習環境を間違えたご家族
・間違っていると分かっていても、改善するシステムのない行政

があるのかな…とこのツイートで改めて実感しました。

インクルーシブもしくは、障害の方と共生していく社会を目指すはずなのに、結局学校での「このような体験」から「障害」に対して悪いイメージをもって大人になってしまうのは正直残念でなりません。

今後の学校側の支援がどのように変わっていくのか、いい方向、もしくは頓珍漢な方向に向かうのか、動向は見ていきたいですね


以上になります。


これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。よろしくお願いします。よければ♡でいいねをお願いします!

以上の文章は、ツイッターでつぶやいたことに更に手を加えて、投稿しています。もし機会があれば、そちらも是非…

質問等あれば、書き込んでいただければと思います。

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