元気な時、悲しい時に大人が言語化してお子さんに今の状態を知ってもらうことが大切な話
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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)
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「お 元気なったね」
「悲しいね」
「怒ってるね」
というお子さんの状態に合わせた声掛けを私は結構意識して使っています
今回はこの言葉かけの意義を以下に記述していけたらと思います
「自分の状態を知っておく」と、声掛けの意図が伝わりやすくなる
私がこの言葉かけの意義を実感するに至ったのは、お子さんの癇癪に付き合ったときです
理解は高く、でも他者の言葉の意図が読めないASD傾向のあるお子さんでした
よく癇癪を起こしては、一人で部屋の隅に座り込み、大人が声をかけると叩いてくる。でも大人には構ってほしく壁を叩いたり、
大きな声を出して気を引くなどの行動がありました。
正直戸惑いました(´・ω・`)
職員でどうしようか話し合いを行い、
・間違った注意を引く方法には無反応を徹底すること
・しっかり戻れたときには、ちゃんと言葉や、本人に分かりやすい形で評価を伝えること
・クールダウン時は元気になったら、大人に声をかけてほしいとみんなで伝えること
を行うことになりました
失敗しました(´・ω・`)
もう一声たりなかったのです。このお子さんは期待には応えようとしますが、私たちのイメージする「元気な状態」が分からなく
怒ったような状態で「元気になったよ!!!」と戻ってきたのです
このお子さんに必要で伝えなければならなかった要素は「元気な状態とはどういうことか」ということでした
なので、私たちは
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