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子どもや大人が1月から3月まで起こり得ること、大人が気を付けることを元支援員がまとめた話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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この記事では私が児童発達支援センターで体験した、「1月から3月まで」に起こる子ども、大人のイベントのポイントや、その対応を支援員目線でまとめていきたいと思います

ご家族や支援員として活躍されている方の参考になれれば幸いです

年中~年長児のこの時期の行動や、それに伴う大人の心情をまとめていけたらと思います

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1月に起こること

冬休み明け


お子さんは冬休み明け最初は「幼稚園、保育園に行きたくない」といったのではないでしょうか

家族と過ごした楽しい時間から、環境が変わるのは大人も子供辛いものです

ただ、登園していつものリズムを思い出せれば、再び情緒も安定してきます

今後も話で出てくるかもしれませんが、「一定の長い期間、生活の場から離れる、そして戻る」時に

視覚的なスケジュールで予定を伝えられると、心の余裕が全然違います

もちろん心がざわつくのは止められませんが、「何が起こるか知っているざわつき」と「何も知らずにいきなり起こるざわつき」では

心のストレスが違うのです。圧倒的に前者の経験が次につながります

こういった機会にカレンダーなどで指折り数える経験を積めると良いかもしれません

まだまだ行事などがあると思うので、そこでやってみましょう


お子さん自身もそうですが、私たちも無意識に普段の生活の中で「安定した、ルーティン化した」行動をとっています

いわゆる「生活リズム」というやつです

長期休みや行事が挟まると、これが崩れる子がほとんどで、その気持ち悪さから泣いたり暴れたりといった行動につながります

大体1週間~2週間ほどリズムを取り戻すことに神経を集中させた方がいいと考えますし、その過程で余計な変更等は加えないことが大切です

年中さんのご家族に伝えていたこと


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