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エッセイ

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自分で書いた雑記をまとめています。
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2022年7月の記事一覧

僕が〇〇さんを絶対に幸せにする

僕が〇〇さんを絶対に幸せにする

プロポーズの瞬間というのは人生で何回も味わえるものではない。
そんな大切な瞬間だからこそ、そこにはとっておきの言葉が存在するはずだ。

キザな男は、まん丸な氷が入ったウイスキーグラス?を片手に
「ウイスキーをローマ字読みしてみな、"U I SUKI " つまりね、好きの前にあなたと僕がいる」
そんな言葉で演説を始めるだろう。

「お前の作った味噌汁を一生飲ませてくれ」系のタフガイもまだ絶滅はしてい

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40日坊主

40日坊主

昨日、毎日文章を書いてnoteに記事を上げるということを始めてから40日ちょいという所で、ついに記録が途絶えてしまった。

「こうやって毎日やってきて〜」
「毎日続けるってさ〜」

というセリフの"毎日"の前に「ほぼ」というワードを付け加えなくてはならなくなったのだ。

しかしながら打ちひしがれてはおらず、むしろ生粋の3日坊主である自分がその10倍以上の期間続けられたことに少しだけ満足もしている。

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やわらかさ至上主義

やわらかさ至上主義

やわらかいことで叱られることってあるだろうか。
やわらかいことで損をすることってあるだろうか。

頭がやわらかければ、柔軟な大人として歓迎される。
身体がやわらかければ、怪我を防ぎやすい。
物腰がやわらかければ、円滑な対人関係を築ける。

やわらかいことは正義であるかのような気がする。

マグロの大トロはやわらかいから「口の中でとろけちゃう」
祭りのわたがしはやわらかいから「ふわふわしてかわいい」

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ターニングポイントは晴天

ターニングポイントは晴天

現在、私は小さい訪問介護の事業所を経営していて、障がいを持った方が就労に向けて働くB型就労支援事業所の立ち上げにも取り掛かっている。

構想自体は去年からあり、今年に入って下調べは続けていたのだが物件が見当たらずに足止めとなっていた。

そんな中今日、不動産屋から連絡があった。話を伺うとどうやら手頃な物件が見つかったとのことだ。
迷わず先程内覧をしてきて、大通りに面していて土地も広いことを確認し、

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助手席には唐揚げ弁当

助手席には唐揚げ弁当

休みの日を一日中寝て過ごした時の罪悪感は、どこから来るのであろう。
自分に与えられた自分の時間であるから、何も後ろめたい気持ちになる必要はないのだが…。

きっと自分自身への申し訳なさなのではなかろうか。

今日はまさしくそんな一日で、罪滅ぼしの為19時になってやっと身支度をして一人で外食へと赴いた。

何を食べるかはもう決まっていた。デカ盛り唐揚げだ。上手く説明できないが、こんな日は大量の油物を

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急がば回って一言添える

急がば回って一言添える

急いでしまうことがよくある。
急ぐだけならまだいいのだが、急いだときは焦ってしまうのだ。

本職の方で新事業を立ち上げようとしているのだが、中々いい物件が見当たらず、一ヶ月程足止めをくらっている最中なので、余計に気持ちだけが先行してしまう。

毎日何かしらの文章を書こうという裏テーマがあるので、ぼんやり今日は何を書こうか考えていたのだが、焦ってしまっている最中は何も思い浮かばない。特にフィクション

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