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多様性の「N高」と知的に遅れのない発達凸凹っ子の進路

のもきょうさんの記事を読んで「知らなかったー」っとなりました。
沖縄で暮らしていながら、灯台下暗しというのはこのことかも…と。

今日は、のもきょうさんの「N高」についての取材記事から発達凸凹っ子の不登校と進路について模索したいと思います。



通信制だけど通学も可能!「N高」の選択肢の広がりに驚き!

「N高」の存在は、設立当初から知ってはいたのです。

ただ、当時の私の感想としては「ネット高校」が、果たして青春時代を過ごせる場になるのか?と疑心暗鬼でいました。

それは「ネットで完結」という言葉の響きが、リアルな関係性を築けないんじゃないか?と思えたから。「関係性」をとても大事に思ってきたので、選択肢にはありませんでした。

でも、今回の記事を読んでみると「あれ?思っていたのと違う」となったわけです。

たとえば、通信制の学校だけど通学も可能だという点や通学の生徒へのアプローチの仕方が独特なところ。

記事を引用します。

一方で、最近では通学を選ぶ学生さんが増えているそうです。
基礎的な学業はオンラインで、各自が収録された授業を見るスタイル。
N高のキャンパスではプロジェクトや企業とのコラボレーション、職業体験プログラムや商品開発の機会など、プロジェクトの機会が頻繁にあります。「体験学習」ができるのです。

大学進学を目指す学生にはサポートもあります。

野本響子@文筆家&編集者・在マレーシア

通信制なのに通学OK!通学は、職場体験プログラムや商品開発の機会などの体験学習なんですね。「ネット高校」のイメージがガラッと変わりました。

他にも思ってたのと違うーーーっという点はありました。
引用します。

「N高には先生という言葉はありません」とまりあさん。「先生」とは呼ばず「メンター」で、最初から上下の関係ではないのです。ここも先生をファシリテーターとする先進的な学校に近いです。メンターが、勉強をどうプランするかの相談に乗ってくれます。別途費用で大学進学に向けて伴走型のコーチを頼むことも可能です。

生徒数日本一。さらに10万人をめざす「N高」と海外インターナショナル・スクールの意外な共通点

N高には先生という言葉がありません、というお話し。そこだけ切り取ると、受け取り手に大きな認識の差が生まれてきそうですよね。親が、いないと困るとなるか、先生がファシリテーターなんだという軽いニュアンスになるかでは、学校に対するイメージはかなり違ってくるはずです。

でも、「世界的な教育の流れ」を親御さんが知って理解さえすれば、簡単にクリアできそうかな、と思います。

世界的な教育、学びの流れ

この辺りについては、のもきょうさんのvoicyを聞くと世界の教育、学びがなんとなく見えてくるはずです。

認識をアップデートできるのでおススメです。

特別支援学校を見学する発達凸凹っ子不登校の親たち

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