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仮想通貨⇒電力消費⇒温暖化ガス⇒気候変動⇒人類滅亡

地球のため、全人類、夜は戒厳令(215)

「仮想通貨⇒電力消費⇒温暖化ガス⇒気候変動⇒人類滅亡」

「米国でビットコインといった暗号資産(仮想通貨)の電力消費が急増」(2024/3/29日本経済新聞夕刊3版3面総合面)しているという。

標題の通りに、風が吹けば桶屋がもうかる式に連想を膨らませたが、飛躍しすぎだろうか。

「(米)国内電力消費の最大2.3%をビットコインのマイニング(採掘)が占めている」のだ。

「仮想通貨を生み出すプロセスにはコンピューターを使ったマイニングと呼ぶ作業が必要になる。膨大な情報を処理するため、コンピューターの冷却などに大量の電力を消費している」ためだ。

電力は資源エネルギーが姿形を変えたものであり、電気を消費するまでに多くのロスを生じさせる。

消費電力で2.3%、いわば過少見積もりであるといっても過言ではなく、電力に係る全資源エネルギーの数%を食っていると言わざるを得ない。

その資源エネルギーは何も生産しない。

人間の生存に何ら寄与しないのに、いたずらに資源エネルギーを消費し続けることが地球上にデフォルトで位置づけられたのだ。

こういったカネのあり方も含め、経済の仕組みが明らかにおかしい。経済アナリストは掃いて捨てるほど居るが、地球の存続を考えてくれるアナリストはいない。

彼らは景気を良くすることしか考えない。

景気は消費に基づき、消費するモノは生産しなければならず、生産には資源エネルギーが絶対必要不可欠だ。資源エネルギーを使えば、絶対に温暖化ガス、温熱を出す。

経済アナリストを名乗る者たち全員が、このことを知らないか、無視を決め込んでいる。

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