兵庫県最高難易度と呼ばれる雪彦山。マジでヤバかった。
今回の登山ターゲットは兵庫県の雪彦山です。
私たちの仲間として一緒に登山参加してるイメージで読んで頂くように構成しております。
心琴さんのバーチャル登山のマガジン向けのコンテンツとして作成しております。詳しくは記事の最後に記載しております。
1.案内メール
さて今月も山ガールMIZUHOさんから登山の案内が来ました。
2.登山口
雪彦山の登山口は、それぞれの車に便乗して集合です。
雲は集合時間ギリギリの9時ジャストに到着で、ハラハラさせてゴメン!
まず、看板をみてビビる。いっぱい危険と書いてる!!
全員が初めての雪彦山です。
3.まずは虹ヶ滝を目指す
雪彦山て分岐点がとにかく多いわかりにくいのー。
MIZUHOさんが皆に言い渡します。
Aコース:危険だけど絶景。雪彦山最高峰の三角点は通らない
Bコース:安全だけど絶景ポイントない。今回は雪彦山最高峰の三角点を通ろう。
よって今回Bコースを選択する。
だれも文句言わないよね。決定!
内心ホッとした。
みんな命あってナンボやで。
Aコース側の山が見える。ちょっと待て、どうみても登山道ではなく、よじ登る山やろ。命綱ないとアカンやつ
それにしても、登り初めてすぐにこの急こう配。キツイ。
Bコースでもこのレベル。
六甲でも最高峰は似たような急こう配もありますが、登りがあれば緩やかな道が程々にある。この山はひたすら急こう配がつづく。
もう誰も何もしゃべれない。
何か気の利いたこと言わないと
雲「人はなぜ山に登るのか?」
ムロ君「そこに山があるからでしょ」
雲「【いいね】が、いっぱいもらえるから!」
「あわよくば、動画の再生数も増えるから」
MIZUHO「最低やな・・」(超低い声で)
最悪のしんどさ
私が蛇を見つけた
この季節、有害鳥獣駆除活動で見慣れている。慌てず騒がない。
雲「あ、蛇がおる」
MIZUHO「ぎゃーーーーーどこーーーーーーー」
雲「乙女か?」
山ガールといえども、山ヒルやベビ、カエルなどは苦手らしい
とにかく、みな静かにせい。お前らは蛇から遠いかもしれんが俺が1番近くにおる。刺激したら襲われるのは俺や!
動画では、あの男前女子のMIZUHOさんの絶叫が聞けます!
下山まで、MIZUHOさんは蛇のことをボロクソに言ってみんなを笑わせてました。
足がつりそうになってる。
やばい、岩を乗り越えるたびにふくらはぎに違和感が。油断するとつる。
足がつりそうな感覚
MIZUHO「つりどめ防止のくすりあげる
漢方だけどすぐ効く」
先輩「山では痛み止めとしてのロキソニンももってたほうがよいと」
その後一回つりかけたけど、それ以降はつりそうになる感覚はこなかった。帰ったら買ってもっておこう。
いやーみんなそんの持ってる?
4.この登山最大の難所を登る
何だ? この鎖は。。。。
ロープではなく鎖に捕まって登るの?
もう嫌な予感しかしない。
皆、鎖を掴んで登っていく。
さっき道を教えてくれた「おっちゃん」が、そこはAコースだよと声をかけてきた。
おっちゃん! ありがとうございます!
Bコースを進みますが、鎖がロープに変わっただけ!
しんどいに違いはない。
たまには空をみる
たまには足元も見る
登りが始まるととにかく急斜面をロープを伝って上がっていきます
5.事実上の勝利といえるB3地点到着
B3地点とはBコースの急斜面を登り切った尾根筋にあたる。
ここまでくれば、最もキツイ箇所をクリアしてと言える
ついに見えた!
B3の看板!!!
尾根まで登れた。高さ的には山頂とほぼ同じ。
それにしても、B3に限らず、雪彦山の看板は、もうちょっと綺麗に書けなかったのか?
特にこの標識の矢印 !
赤色ペンキが垂れてて血で書いた矢印みたいで、バイオハザードのメッセージみたいで不気味すぎやろ
みんなどう思う??
スマホアプリのYAMAPを見ると三角点が近づいてきた。
元気そうに下りてくる人とすれ違い挨拶する
MIZUHO「こんにちは!三角点までどのぐらいですか?」
登山者「こんにちは、もうすぐ、もうちょいだよ」
お礼を言ってすれ違う。
先輩「こういうとき、もうちょいて聞いたら5分か10分と思うやろ」
「だいだい下ってくる奴は25分でもうちょいという」
MIZUHO「まあ、あるあるやね」
雲心の声「コイツらの外面の良さのすごいこと」
もう25分といえば、もうちょいレベルではない。まだまだ遠い!
6.雪彦山頂上で食事
やっと着いた!!!!
雪彦山の三角点です。
とりあえず、雪彦山制覇!
ここで食事
久々のカップラーメン食べます。
ムロ君はぬるいビール缶とコンビニ弁当を食べてます。
風流もへったくれもないですが、なんかみんな羨ましいと羨望。
汗でびしょびしょなので、標高1000メートルの風は寒いです。
さて、距離的にはかなりあるけど、山を下るよー
今回も全員無事に下山お疲れ様でした!
酒蔵行ってから、温泉入って帰ろうぜ!
7.下山して雪彦の酒蔵で利酒
私とMIZUHOさんは車を運転するので、試飲出来ないですが。他のメンバーは呑みます。
みんなの試飲します?
こりゃ買わんと失礼にあたる。とりあえずおすすめの柚子のお酒を買いました。
クラウドファンディングで稲を渡して、米を育てたら、お酒にしてくれるとか、珍しいサービスしてます。
雲「ポニテの長さが先月より短く、この前よりかなり長い。伸びるの早いね」
MIZUHO「ウイッグや!」
雲「なるほど、いっぱいウイッグあるんやね」
8.汗を流すためお約束の温泉
スーパー銭湯で露天風呂とサウナで汗を流す。
それぞれが撮った写真をLINEグループにアップして、ワイワイします。
雲の油断した顔の写真を撮ってる後輩にクレームをいう。
ラムネを飲んだり、アイスクリームを食べて16:00になりました。
これで本日のミッションコンプリートで解散です。
9.最後に山登りとは
正直山登りの魅力てよくわかりません。
しんどいし。今回も美しい景色が良かったとも思えませんでした。
まあ、しいていうなら、この山を完全制覇したといいたいので後日リターンマッチやってAコースを制覇したいとは思いますが一人で登ろうとは思いません。
ひとついえるのは、この連中と言いたい放題の毒舌吐きながら、山登るのはオモロイ。
文章で伝えきれないことを動画にしております。観ていただけるとありがたいです。
ショート動画はこちらです。
こっちは25分と長いです。実際に雪彦山を攻略する方むけの要素が大きいですが、山ガールMIZUHOさんがヘビ見て大騒ぎするシーンや先輩がMIZUHOさんに怒られるシーンなど記事に書けなかったこと満載です。
10.バーチャル登山について
心琴さんがバーチャル登山を運営しています。
趣旨に賛同してバーチャル登山を記事を作成しております。
療養中や外出が困難な時 心だけでも 気分だけでも 一緒にお出掛けしましょうという趣旨です。
それと、やはり山はみんなで登ったほうが楽しいです。
なかなか人生で仲間とめぐりあうのも難しいと思います。
私流のバーチャル登山とは、どこに行くかが重要ではなく、誰と行くかが重要と思ってます。
なかなかリアル世界ではめぐりあうのが難しいですが、バーチャル登山で雲と面白いメンバーの一人として参加して頂き感謝です。
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