書く習慣１ヶ月チャレンジ　Day1 今抱いている目標や夢

今抱いている目標は、
仕事を見つけることである。

大学を卒業して、留学から帰ってきてダラダラ実家で過ごしていた。
でも、お金を稼がなければならない。そして、自立しなければならない。

まず、今まで仕事をしなかった理由を考えてみた。

1．就きたい職業がなかったから
「これがやりたいわけではない」「あれはやりたくない」と、やらない理由だけ考えて、真剣に仕事というものを考えてこなかった。避けていた。
仕事に自分を合わせなければならないのが嫌だった。かといって、仕事を自分に合わせるような行動も足りなかった。

2．自分の軸を決めきれていなかったから
何度も自己分析や資質診断をやってきたが、やっただけで終わってしまった。その結果を具体的に実践に結びつけるための行動指針までは考えていなかった。
実際に何度も自分のことを知るために自己分析に取り組んできて、その痕跡も残っている。しかし、それをもう少しシンプルでクリアにしていく作業は今すぐに必要だ。

3．仕事をしなくてもいい環境にあったから
実家暮らしで両親の援助を受けて生活しているので、それが結果的に仕事を見つける意欲を削いでいたかもしれない。現状維持バイアスという変化を受け入れたくないという心理作用が働いていたのか、あたたかく穏やかな実家の生活に安心して動かなくなってしまった。

どうやって仕事を見つけていけばいいのだろうか。

まず、就きたい職業がない、やりたいことがないという考え方そのものが間違っているのではないか。

八木仁平『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方　人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』という本によると、
やりたいことは、自分の人生をかけて実現すること
なりたいもの（職業）は、そのための手段にすぎない
やりたいことをなりたいもの（職業）として考えるのは「手段の目的化」でありやってはいけない、とあった。
職業がやりたいことを達成するための手段だというのなら、まずはやりたいことを明確化させなければならない。

ここで、自分の軸を決めることが大切になってくる。
やりたいことと自分の軸はほとんど重なるからである。

自分の軸を
「自分の個性を最大限に活かせる仕事をして、望み通りに成功すること」
と決めた。
この、「自分の個性」を考えるときに『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』が生きてくる。

この本によると、
本当にやりたいことの公式は、
好きなこと（情熱）× 得意なこと（才能）× 大事なこと（価値観）とある。
本を読みながら、本当にやりたいことこそ、自分の個性に他ならないと思った。これらの３点の掛け合わせの結果は真にユニークで個性的なものであり、自分を自分たらしめるものだからである。
つまり、「自分の軸 ≒ 個性 ≒ 本当にやりたいこと」だと私は考える。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方　人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』に取り組んでみた。
その結果、こうなった。

私の好きなこと（情熱）は、哲学、歴史、社会科学全般（政治、経済、金融）、古典、語学である。
私の得意なこと（才能）は、考えること、勉強すること、挑戦することである。
私の大事なこと（価値観）は、論理的思考を用いて他人の望みを叶えることである。

自分の軸を決め、自分を知ることができたなら、
次にやらなければならないことは、この結果を踏まえて、それが実現できそうな仕事を考えることである。
必ずしも名前のついた職業でなくてもいいし、将来この状態（本当にやりたいこと）で仕事ができるように職能（スキル）を磨くことのできる仕事を見つけるのでもいい。

明日以降は、具体的に自分を社会に合わせていく作業をしていこうと思う。