頑張っているあなたへ

あなたは強い人です。

何かを守るために
「やらなければならないこと」を
コツコツと続けてきたんですね。

そうすることで、
それらを守ってきたんですね。

よくがんばりました。

もうとっくに
限界を超えていたのに、
それでもやるしかないと思って
ここまで来たのですね。

あなたはそろそろ
気を休めてもいい時です。

自分でもわかっているのでは
ありませんか？

これ以上
一人では頑張れないと。

泣き言を言って、
弱みを見せてもいいんですよ。

そんなことをしたら、
今まで踏ん張って積み上げてきたものを
失ってしまうような気がしますか？

全てが無駄になってしまいそうで
怖いですか？

そんな事はありませんよ。


あなたの周りには、
必ず誰かがいるはずです。

あなたから見たら、
その人は頼りないかもしれません。

でも、
その人に
弱みを見せてみましょう。

「助けてほしい」と
言ってみましょう。

「いまさら弱みなんて見せられない」
そう思ってしまう時は、
あなたにもできないことがある
ということを
一旦認めてみましょう。

だから、
今の現状があるのですから。

あなたは
自分が頑張れば、
自分さえ我慢すれば、
うまくいくと
思っていたことでしょう。

そうではありませんでしたね。

一人でやれることには
限界があります。

あなただって弱いのです。
弱くていいんです。
出来ないことがあっていいんです。
それが
人間なのですから。

大谷翔平選手も
お裁縫は苦手かもしれませんよ。

でも、
それでいいのです。

私たちは力を合わせて、
力を出し合って
生きているのです。

そういう生き物なのです。

この世界に
あなた一人だったら
どれだけ生きられるでしょうか？

人間は
そうやって生きているのだということを、
そんな自分であることを、
まずは認めてみましょう。

全部できなくてもいいし、
理想通りでなくてもいいんです。

あなたは十分頑張ってきました。

安心して誰かに弱みを見せましょう。

それをしても、
あなたの価値は変わりません。