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たとえ君が、俺の前から消えてしまったとしても

俺のこの愛は消えない 生まれたこの愛は消えない 君を愛したこの想いは 君を愛したこの思い出は 君の事は全て覚えている 君と過ごした全ての出来事を 君がいた全ての夢のことを その瞬間確かにそこにあった この想いは この心は 決して忘れることはない ひとを愛することの喜びを ひとを愛することが出来たこの俺を 俺のなかに生まれたこの愛という感情を 愛のあるセカイを 貴女がくれたその笑顔を 決して忘れない その瞬間確かに完成したその愛の心は 決して

    • 愛など何処にも存在しない

      愛など始めから、 どこにも、誰にも、 誰の中にも存在しない。 始めからある, 当たり前に与えられるものではないのだ 愛などどこにも見つからない 誰も教えてなどくれない 愛などどこにもない だからわたしが 愛になるのだ 愛とはわたしが想った分だけ、 愛になるのだ 愛とはわたしが与えた分だけ、 そこに存在するのだ こころの中に, 生まれてくるもの わたしのこころに 誰かのこころに あなたのこころに

      • ほんとうはきみを愛したかった

        ほんとうはきみだけでいいのに きみさえいれば、 他に何もいらない 他の誰も 世界だっていらないのに きみを愛したいのに きみだけを幸せにしたいのに 俺には きみにあげられる愛がないんだ きみを幸せにするだけの愛がないんだ 俺には愛などないんだ 俺は愛など知らないんだ 俺の人生のどこにも愛などないと、 思っていたんだ だから誰も 愛せなかった だからきみを 愛せなかった だから誰の愛も 感じる事が出来なかった だから誰にも愛を 返せなかった

        • 俺は傷ついてない

          俺は傷ついてなんかいない 俺は傷ついてなんかいないよ たとえ過去にあなたにどんなことをされたとしても たとえ俺の親がどんな人間だったとしても たとえこどもの頃どんな仕打ちを受けようとも たとえ人生にどれほど絶望しようとも たとえこどもの頃 どれほど人生を恨み憎んだとしても たとえこどもの頃 どれだけ自分を呪ったとしても たとえどれほど死にたくなっても たとえ何度死にたくなっても 俺は傷ついてなんかいない 俺は俺を傷つけてはいない 俺の心は傷ついてい

        たとえ君が、俺の前から消えてしまったとしても

          もしも戦争になったら

          戦争の目的というのは、 ただ武器を売って 武器を作って 金儲けをする事だけなんだから, だからみんなで空に向かって撃てばいいんだよ 空に向かって花火を全部撃ち尽くせばいい それだけでいいんだ 外から誰かが攻め込んで来たって、 街をあげて諸手を挙げて歓迎して 陽気に笑顔でお祭り騒ぎで 酒をもてなしてやればいいんだよ みんな人間なんだから ただの人間なんだから 誰も死ななくてもいいんだよ 誰も殺さなくたっていいんだよ 何も奪わなくてもいいんだよ 何も

          もしも戦争になったら

          弱くなればやさしくなれるのか?

          あとどれくらいエゴを棄てれば あとどれくらいこころが傷つけば あとどれくらいわたしが死んだら ひとに優しく出来るのか 自分の弱さを認めて それを受け入れて それを許し そんな自分を信じて ひとを信じて こころを開くことが出来たなら ひとを愛することが出来るだろうか ひとを大切に想う事が出来るのだろうか

          弱くなればやさしくなれるのか?

          ひとは皆、愛の迷い子

          ひとは愛に迷い 愛に惑い もがき 傷つき 苦しんで 求めては裏切られ 与えられても全て裏切って 信じても見失い 何も叶わず 何も届かず あきらめては救われて 自分の愛すら信じられずに 自分の愛にすら迷いながらも 自分は愛されなくちゃいけない 自分は誰かに愛されなくてはならない 自分は誰かに愛されなくちゃ価値がない 本当はわたしは、愛されて生まれてくるはずだった 誰かがわたしを、愛してくれる そしてわたしも、誰かを愛する 誰かを 愛さなきゃ

          ひとは皆、愛の迷い子

          人間はつらいの?

          人間のみなさん 何故あなたは生きられるの? 夢も希望も愛もないのに どうしてあなたは生きていられるの? 愛のない世界なのに 愛のない存在なのに どうして 何を求めて生きてゆくの? 何を探して生きているの? なぜ愛が欲しいのに 誰も愛さないの なぜひとを愛さないの? なぜじぶんを愛さないの? なぜ幸せになるのが怖いのか なぜ幸せになるのを許せないのか ひともじぶんも家族でさえ ひとは苦しんで生きなきゃならないの? ひとは苦しんで生きて行かなきゃ

          人間はつらいの?

          愛は殺した

          愛は死んだ 俺が殺した 愛が俺を殺そうとした 愛が俺を殺した 俺の愛が愛を殺した 俺の愛では誰も愛せなかったよ 俺が誰にも愛されなかったんじゃない 俺が誰も愛せなかったんだ 俺に愛などないのに 愛を求めていただけだったんだ 人に与えられないというのに 俺は求めていただけだったんだ 俺に愛などないのに ひとには求めていたんだ 俺に愛などないのに ひとを愛そうとしてしまったんだ アイのないセカイにではなく 愛のない自分に絶望したんだ 大切なひと

          愛は殺した

          俺以上に俺を愛せるやつがいるはずがない

          俺を救えるのは俺だけだ 俺を愛せるのは俺だけだ 孤独だけが俺の救い それだけが俺の癒やし 孤独だけが俺を護ってくれた 孤独だけが俺を愛してくれた ごめん ほんとうに 俺は、決して誰にも愛されない 決して誰にも愛されることのなかった俺を 愛している 孤独こそが俺の愛 俺は俺の孤独を愛するよ

          俺以上に俺を愛せるやつがいるはずがない

          あやうく愛を信じるところだった

          あやうく愛というものを信じるところだった あやうく愛というものを信じ込まされるところだった あやうく愛を信じて、生き残るところだった あやうく愛を信じて、生き延びようとするところだった あやうくひとを愛するところだった あやうく人間を 愛するところだった あやうく人生に 希望を持つところだった あやうくこの世界に 執着するところだった あやうくこの世界に 合わせて生きるところだった あやうくいい人間に なろうとするところだった あやうく自分を愛そうとすると

          あやうく愛を信じるところだった

          運命のきみヘ

          俺はずっと死にたかったんだ 俺はずっと死ぬ場所ヲ探していた 戦って死にたかった 何かを成し遂げて死にたかった 誰かに愛されて死にたかった ただ俺が死んで、悲しんでくれるひとが欲しかっただけ それだけだった それだけだったから だからひとを愛せなかった だからきみを愛せなかったのかも知れない だけどもう違うよ そんなことよりも きみのことを愛したい きみの笑顔をみていたい きみを幸せにしたい きみとともに生きてみたい

          運命のきみヘ