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愛など何処にも存在しない
愛など始めから、
どこにも、誰にも、
誰の中にも存在しない。
始めからある,
当たり前に与えられるものではないのだ
愛などどこにも見つからない
誰も教えてなどくれない
愛などどこにもない
だからわたしが 愛になるのだ
愛とはわたしが想った分だけ、
愛になるのだ
愛とはわたしが与えた分だけ、
そこに存在するのだ
こころの中に,
生まれてくるもの
わたしのこころに
誰か
ほんとうはきみを愛したかった
ほんとうはきみだけでいいのに
きみさえいれば、
他に何もいらない
他の誰も
世界だっていらないのに
きみを愛したいのに
きみだけを幸せにしたいのに
俺には
きみにあげられる愛がないんだ
きみを幸せにするだけの愛がないんだ
俺には愛などないんだ
俺は愛など知らないんだ
俺の人生のどこにも愛などないと、
思っていたんだ
だから誰も 愛せなかった
だからきみを 愛せなかった
弱くなればやさしくなれるのか?
あとどれくらいエゴを棄てれば
あとどれくらいこころが傷つけば
あとどれくらいわたしが死んだら
ひとに優しく出来るのか
自分の弱さを認めて
それを受け入れて
それを許し
そんな自分を信じて
ひとを信じて
こころを開くことが出来たなら
ひとを愛することが出来るだろうか
ひとを大切に想う事が出来るのだろうか
俺以上に俺を愛せるやつがいるはずがない
俺を救えるのは俺だけだ
俺を愛せるのは俺だけだ
孤独だけが俺の救い
それだけが俺の癒やし
孤独だけが俺を護ってくれた
孤独だけが俺を愛してくれた
ごめん
ほんとうに
俺は、決して誰にも愛されない
決して誰にも愛されることのなかった俺を
愛している
孤独こそが俺の愛
俺は俺の孤独を愛するよ
あやうく愛を信じるところだった
あやうく愛というものを信じるところだった
あやうく愛というものを信じ込まされるところだった
あやうく愛を信じて、生き残るところだった
あやうく愛を信じて、生き延びようとするところだった
あやうくひとを愛するところだった
あやうく人間を 愛するところだった
あやうく人生に 希望を持つところだった
あやうくこの世界に 執着するところだった
あやうくこの世界に 合わせて生きるところだった