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大学教授、YouTuberになる!

01 そうだYouTuberになろう


みなさんはじめまして!都内の大学で教員をしている木暮といいます。

私このたび、YouTuberとして活動を始めることにしました!あ、もちろん大学には所属したままですが。今回は、そのキッカケなど含めて少しお話させて頂きたいと思います。ちょっと長くなるかもですが、お付き合い頂けたら嬉しいです。

https://www.youtube.com/channel/UCVcitvY8wOfhmn09oCkcFLw


02 キッカケはそこにあった

YouTubeで情報発信をしていこう、と思ったキッカケは、ある会社の代表をしている方の存在でした。自分自身の大学での取り組みが少し行き詰まりを見せていた時期で、これからどうしていこうか…という話をしていたんですね。で、その時。

”先生、YouTubeで情報発信していったらどうですか?” ”発信できるコンテンツは十分あるんじゃないですかね”

「あ、確かに…」と思いました。で即、行動を始めるあたりは、さすが亥年生まれの猪突猛進さだなと我ながら思いますが(笑) そして猛スピードで壁にぶつかってもめげない「強メンタル」も獲得済みでございます。

気づいたら、ゼミ活動では商品開発、マルシェでの出店、商工会とのプロジェクトなど、広く知ってもらいたいことが増えていました。そしていわゆる「絵になるコンテンツ」でもあります。学外での活発な活動を重視してきた結果かなと。あ、ちなみに私の専門は経営学とかではなく、政治学です…。最近、ゼミ生にも話しているのは、「政治って要するに社会の課題や問題を解決するためにあるので、ゼミ活動でも、まさに身近に感じられる社会課題にチャレンジしていこう!」って話してます。ある意味、「政治」が幅広で良かったかもしれませんね。

その他、選挙啓発の一環として取り組んできた「センキョ割」の活動もあって、こちらは以前、NHKの「おはよう日本」でも取り上げられたりしました。

さらに、こうした活動で私が個人的に知り合った魅力的な方々が沢山、います。みなさん、熱量があって情熱的で活発で、言葉の一つひとつに重みがあるんですね。あ、ホンモノだなと。そんなみなさんにインタビューして、その想いを伝えられたらと。これもコンテンツとして成立するなと感じました。「アナタは口から生まれてきたんだよ」と昔、母に言われたほどおしゃべりだった幼少期を過ごし、その後、長年にわたる低迷期を迎えていま爆発期にある私としては(笑)、MC的な立ち位置は割と得意です。話す内容、言葉のチョイスなども授業で鍛えられてきました。これだ、いける!と思うあたりが楽天的すぎる典型的なおひつじ座です。猪突猛進で楽天的って最強スペックですよね。あぶないけど(笑)

03 Z世代とのコミュニケーション

もう一つ、コンテンツとして考えているのが若い人たちとの接し方、「Z世代とのコミュニケーション術」です。Z世代とかアラフォーだとかなんとか、ざっくりした括り方って個人的に好きじゃないんですが、分かりやすさで言うと、これなのかなと。私は昭和ど真ん中みたいな世代ですし、「ふてほど」を観て泣くほど懐かしく、そしてお腹を抱えて笑うほど刺さってる世代です。で、私は日々、ハタチ前後の学生たちとコミュニケーションをとっているので、彼らが何を考えていて、どんな行動をしているのかは、「ある程度」わかっている「つもり」でいます。ある程度で、つもり。完全には分かりません、もちろん。ただ、彼らとの接点が限られている方々と比べれば、多少は…という気はしています。私も接点なかったら謎の存在、不可思議な集団と感じていたと思います正直。

結論として、とくにZ世代だからどうこう、というわけではなく、要するに人と人とのコミュニケーションで気をつけることを気をつけていれば、彼らともナチュラルな関係性を構築することは決して不可能ではない、と思っています。じゃ、どうすればいいのか?ということをYouTubeを通じて発信していけたらなと。顔出しOKなゼミ生いたら一緒に伝えていきたいなと思ってます。いま、焚火を囲みながら世代間トークする企画を計画中です! ”TAKIMAnabi”というタイトルだけ決まってます(笑) 三鷹で焚火の撮影をするので、大文字を組み合わせるとMITAKAになるという。ご期待ください。

04 大学を変えたい

と、ずっとずっと思ってきました。大学ってもっとポテンシャルがあってワクワクする場所で、そうであるべきだと。何か新しいことが次々と生まれていく。人と人とが結びつき、その輪が広がっていく…。

現実はかなり厳しいです。思っていた以上に保守的な場所でもあります。ワクワクも少ないです正直。でも。可能性を捨てたくはないし、諦めたくもない。そう思っています。私が大学生の時、「いまの大学はレジャーランドみたいでケシカラン」と言われました。ま、確かに勉強する場所ではなかったかなと…。もう一度、大学を活気ある場所にしたい。知のレジャーランド、経験のレジャーランドにすればいいじゃないかと。いまの高校生や大学生が求めていることって、「自分の世界を広げること」なんだと思います。もちろん、そうじゃない人もいますけど少数派ですむしろ。そんな彼らに、大学として、何を提供できるんだろう? それをずっと考え続け、行動し続けてきました。

YouTubeでの情報発信は、チャレンジでありリスクでしかないかもしれません。何を言われるか分からない時代ですしね。それでも、あるべき大学の姿のためにも、自分がまずやってみようと思います。どうかこのチャレンジを温かく見守って頂いて、そして応援して頂けたらもう泣いて喜びます(笑)

ということで、4月からどんどんアップしていきますので、ご期待ください!お読み頂き、ありがとうございました。

番組はこちらになりますー


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