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見上げれば夏、足元には秋、目の前にはハンモック

 ここ2日ほどでソウルの気温は一気に下がりました。

 外を歩くと、秋のど真ん中にいるような気がしてしまいますが、先週の今頃はまだ、夏が、確かにここにいたのです。


◆緑と光は夏の陽気を演出する

空がとても青い日は
山に行き
緑と光に囲まれながら
未だ去らない夏を、感じます。


◆秋は足元からやってくるらしい

あら。
ふと目を下ろすと、そこには秋が。
夏色と秋色が共演していたこの日、
秋は着実に訪れていたのです。


◆憩いとは、こういうことを言うのだと思う

最近、お気に入りの場所があります。
横になって聞こえるのは、
虫の合唱と鳥のさえずりーー。
リズム感溢れるトンットンットンッでキツツキを見つけ、
その奥では
冬支度に忙しいリスが樹々を駆け回っていました。
森というのは、
実はとても賑やかで
決して静かではないのです。
森の天井を見上げ、
30分ほど
おやすみなさい。


◆花言葉は「悲しい思い出」

そうえいば、お彼岸の季節ですね。
韓国でもヒガンバナを見ることができます。
석산(ソクサン)または꽃무릇(コンムルッ)と呼ばれ、ソクサンは漢字で書くと「石」と「にんにく(蒜)」を合わせた「石蒜」になります。
日本語では別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」とも言うそうですね(Wikipedia)。
万華鏡みたいで素敵。
花言葉は色によって異なるそうですが、
赤色のヒガンバナは「情熱」「独立」「再会」「悲しい思い出」だとか。
韓国では「悲しい記憶」「忘れられない記憶」「死」「転生」「切ない恋」「叶わない恋」「真実の愛」など、だそうです。
ふ~ん。


おまけ

爆睡するおじさん。
「こっち見てんじゃねぇよ。シャー」
元気に走り回るキタリス(청설모)
近くで見るとかなり大きく、頭から尻尾までで40㎝~50㎝はあるだろう印象でした。でもリスだし、まさかそこまでは・・・と思って調べてみると、実際それくらいの大きさだそうですね。


(おわり)

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