見る力で演奏が変わる〈その3〉
魚の目線になってみましょう。
潮の流れにのって泳ぐ
↓
音楽の流れにのって奏でる。
10指を操るピアノは
つい、近くだけしか見れない
なんてことになりがちかも。
魚の目で音楽を見てみよう。
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みなさま ごきげんよう💫
ピアノ教室フェリチタ 所沢市
心技体を高めて芸術を創造する
ピアノ奏者のための美奏メソッド
矢崎幸子です
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音楽はいつも動いています。
どんなにゆったりした曲でも
ゆるやかな時間の流れが
確かにあって
虫の目のように
静で楽曲と向き合うだけでなく
動の目線で
流れを感じて音楽の波にのっていく。
／
その練習には
〈声に出して〉
歌ってみるといいですよ💡
＼
右手のメロディはもちろん
右手の内声部、左手のバスライン
左手の内声も、それぞれが
進んでいるのを味わおう。
声に出して歌い呼吸をして
体の中から
心地よく音楽の流れにのるイメージ。
４小節、８小節のまとまり
16小節のおおらかなまとまり、と
視点を長くして
流れるように動く、進む、進む🐠
急流もあるし
うず巻くようなところ
おだやかな流れもあるでしょう。
それぞれを楽しみ慈しみながら
１小節づつの細切れにならずに
楽曲全体の音楽の流れを見て
まるで泳ぐように
流れにのって奏でてみてくださいね。
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