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「直感型マーケティング」と「分析型マーケテイング」

通販の販促には「直感」と「分析」があります。
通販事業、特に経営者(運営者)としてはどちらの要素も必要と言われています。

通販事業立ち上げ段階では、行動力・スピードといった「直感」を主軸として事業を急速に拡大している企業は少なくありません。

ですが、今以上に通販事業を拡大していくためにはある程度の「分析力」も必要になってきます。
「分析」と一言で言っても、店舗分析や顧客分析、売上分析など通販事業の更なる拡大に必要となる要素は数多く存在します。

通販事業立ち上げ段階では店舗分析(リピート率など)や顧客分析(LTVなど)はそれほど必要ではないと思われがちですが、目安として月商300万円を超える辺りから、直感販促の息切れが見えてきます。

直感に基づく販促 と 分析に基づく販促の比較

販促活動を直感的に進行するか、様々な分析方法を使って慎重に進行するか。どちらの方法にもメリットとデメリットがあります。

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直感型の販促の方がスピード感をもって様々な施策を行うことができる一方、せっかく行った施策の効果をデータとして活かすことが難しく、売上アップのための知見が溜まりづらくなってしまいます。

長期的に通販事業を拡大するためには、直感型のようなスピード感を持ちながら、店舗分析や顧客分析、売上分析などを用いて、実施した施策の結果を自社の知見として展開していくことが重要になります。

自社で蓄積している顧客データや売上データは自社通販の将来を予測し、予測した将来に合わせて現在の売上を作るために外すことのできない大切な情報です。

CRMは「分析」に主軸を置いた通販事業運営はもちろん、自社が運営する通販事業の「現状」を知るのに最適です。
自社通販の実状をしっかりと把握することで、今取るべき販促行動が「直感」ではなく「分析による結果」に変わることで、はじめて「売れ続ける仕組みができた」と言えるのではないでしょうか。

通販事業立ち上げ段階から緻密に分析型のマーケティングを取り入れることは必須ではありません。
まずは行動力・スピードを重視して事業を大きくすることに集中し、月商が300万円が見えてくる辺りからCRMを用いた店舗分析や顧客分析を開始することで、今まで事業拡大を支えてきた「直感」のマーケティングに「分析」による裏付けをしていくというステップを踏むことが大切です。

直感型のマーケティングに依存した状態で事業が拡大していくと、自社の顧客像をとらえるために必要なデータはすでに手元にある状態にも関わらず、「顧客が見えていない」状態で、いつ息切れするか分からない…といった状態になりかねません。
顧客データを活用した長期的な戦略で精度の高い販促をするためにも、事業拡大の段階に合わせてCRMを導入し、自社の“見える化”に取り組むことをお薦めしています。

自社通販の「見える化」には時間は掛かりません。

膨大なデータをそぎ落とし、分析手法を決定し
自社通販に最適な分析手法を選び、分析型PDCAを回す。

ネットで得る情報や、ECセミナー、書籍などよりもまず目の前にあるデータに目を向けてみてはどうでしょうか?

ご興味がある方は、下記からお問合せください。

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