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初任者で2年生飛び込みは勝確

 お久しぶりです。春休みはしっかりと休もうとしていたのですが、#教師のバトンを見て、不安に思っている先生がきっといるんじゃないかなと思い、記事を書きます。少しでも、タイトルのような状況になっている、またはなりうる人に届けばいいなと、「自分だったらこうするな」ということと、実際に体験したことを元に書こうと思います。
(この記事は決めつけと偏見でできています。半分フィクションで読んでいただければ面白く?読めると思います)


あなたが優秀か生徒が優秀かのどちらか 

 まず、どんな人が初任者で2年生飛び込みで学年に配置されるか、ちなみにタイトルに担任を任せられるを足しておきます。そして2パターンに分かれます。

①校長や発言力のある先生の情報網やリサーチである程度優秀である。
②優秀かは知らないが、大概の先生ならややこしくならない学年である。

①の場合は、講師経験があり、前評判がある人だけでなく、大卒一年目でも受け答えやどういう経験をしてきたか、などでなんとなくわかるものがあるようです。

ということは、一応経験のある先生から何もしていないのに信用を勝ち得ている訳です。先輩方も1学期は「いい先輩」を演じたいので、優しく接してくれるでしょう。「うまくいけば、やっぱり見込み通り!」となり、失敗しても、「初任者だし」となるので気楽にいけば大丈夫です。

②の場合は、初任者の人にとってはなんでもできる状況です。おそらく、多くの初任者の方は、「こういう学活がしたい」「こんな授業をして、時間のあるかぎり子どもたちを活動させて」など色々考えていることでしょう。存分に発揮してください。きっとその学年の生徒は目をキラキラさせてあなたについてきてくれるタイプです。
ただ、気をつけてください。その生徒が優秀でややこしくならないタイプの学年には、この学年じゃなければ生きていけない先生がいる可能性があります。邪魔はされないけれど、あなたの工夫をよく思わない先生もいるかもしれません。


初めにやったほうがいいこと

 学年の生徒指導を担当している先生がいます。昨年度から引き続いて入れば、その人の1年の時の「生徒指導ノート」を見せてもらいましょう。で、全部出なくていいです。自分の担任のクラスの生徒の指導をどんな風にやったかなるべく具体的に聞いてみてください。
ここでは、生徒の様子も知れるのですが、その学年生徒指導の先生のスタンスがみて取れます。

これは3つのタイプに分かれます。
A その先生が大概の生徒指導案件を全部やっちゃうタイプ
B 担任に全てを任せて報告だけをあげるタイプ
C 指導方針をたててそれに沿って担任にやってもらうタイプ

大体この3つかなぁ・・・。

自分はCになりたいAかなぁ・・・。ダメなパターンです。

見分け方は、感覚的なのでどのパターンか考えながら話してみてください。


そもそも、引き継ぐ資料がないってことの多い学校結構ありますよね・・。結構、民間と違うところってそういうところじゃないかな。


一番大事な心構え

1学期は、1年の積み重ねがないので、生徒が周りの先生に寄っていくのは当たり前です。気にしなくていいです。だって、仕方ないもん。1日たたずに寄ってくる生徒は、ただ飢えているだけです。あなたの力ではありません。1学期は蓄えてください。①のパターンの人はきっと2学期には、生徒からの信頼が増えているでしょう。②のパターンの人は、今年一年間で成長しましょう。ですが、厳しいようですが、一年間がうまくいったのはあなたの力ではなく、生徒の力です。
どっちかわかんないと思うし、わかんなくても大丈夫です。結局何が言いたいかというと、
「うまく行かなかったとしても、あなたのせいではないので、気にしなくてもいいよ」
ということです。ミスったら校長の人事が悪いんです。あなたのせいではないです。

一緒に頑張っていきましょう!!

では。

ciao.

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