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プログラムを組む前にする【3つの大切なこと】

おはようございます!
今朝はどんよりとした曇り、少し雨も混じっているようです。

さて、今日は普段いる教室とは別の場所にある教室にいく用事ができました。自粛要請も重なってなかなか外出する機会も減っていたこともあり、他教室にいくのも久しぶり。
来月からの教室再開に向けて準備すべきものを今から洗い出しておきます。

プログラムを組む際も上記のように下準備をしておくととても作りやすくなります。
教室でも子供たちにプログラムを組む前の準備としてどのようなことをしているか紹介していきます。

まずは脳内イメージ

教室ではプログラムでロボットを動かすということをしています。
ロボットを動かす前に、どのようなことをしたいのか脳内イメージをはっきりと持たせることが重要です。
具体的には、実際にロボットを手にもって動かしたい行動を見せる。
ということです。こうすることで、子供たちは感覚的にどのような動きをさせるべきかを想像することができます。

具体的な流れを言葉にする

プログラミングは国語力が大切です。「ロボットが前進し3秒間で止まる」というプログラムをつくるとしましょう。
これをそのままプログラムの命令に置き換えていくのです。命令としては
「スタート」→「前進」→「3秒」→「止まる」
という流れになります。文章をプログラミング言語に翻訳する力が必要です。

フローチャートを活用する

フローチャートは今も昔も大切なものです。プログラムが複雑になればなるほどフローチャートは重要です。流れを目で追うことでプログラムの誤りや改良すべき点を見つけやすくなります。
動画でプログラミング方法を子供たち向けに発信していますが、最近の動画ではフローチャートも解説するようにしました。
プログラミング動画はこちら

上記のような準備ができたら実際に動かしてみましょう。動きが想像したものとあっているか?違う場合は何が異なるのかを具体的に追求し、プログラム上の修正点を見つけていきます。これがデバッグです。

まとめ

プログラミングって面白いなあと思えるのは論理的に考えたことが目の前で実現できた時だと思います。
うまくいかないことでへこたれる事なく、どこが違うのか考えて直し、動かしてうまくいったときの快感は何物にも代えがたい経験です。子供たちにはぜひ失敗を繰り返してもらいたいと思います。何度も繰り返す中で、失敗から成功につながるという経験こそがプログラミングで学べる大切なことだと考えています。




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