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子どもが「最高レベルを見ること」で広がる可能性は無限大!!


こんにちは。
元超熱血ママyasugoです。

パリオリンピックを前に男女バレー&バスケの日本勢の活躍が目覚ましいですね!
世界を相手に勝ち切る姿を見た子ども達が、面白そう!自分もやってみたいなって思うことが競技人生のスタートになるのは本当に最高です!!

なぜなら、始める前から見ている基準が世界だからです。


私たちが子どもだった頃、日本のサッカーはまだまだこれからでした。W杯出場は夢のまた夢。三浦知良選手のようにブラジルでプレーするパイオニアが出現をして、日本にもそんなスゴイ選手がいるんだな。と思った頃です。

野球だって、日本人が大リーグでプレーするなんてムリじゃない?と言われていた時代に、野茂英雄選手がそれまでの風潮をガラリと変える大活躍をして日本人選手の可能性を一気に押し上げました。


バスケも同じく、日本人がNBA選手になることが遠い夢だった頃がありました。
スラムダンクが大流行しても、高校バスケ以上の可能性がなかなか見えない時期が長く続いていたので、今の保護者世代には、バスケでプロになったり、NBAで日本人が活躍をする姿を応援できる時代が来たことに感慨深い思いの方も多いでしょう。


それを思えば、各スポーツが世界に挑戦して実力を上げていく過程を見届けてきたことは「贅沢な時代を生きてきた」とも言えますよね。


昭和からの流れを色濃く影響を受けていた私たちにとって、積み上げてきた成功の生き証人になったことはプライスレスな経験でした。


しかしながら、時代が変わると同時に考え方も多様化していく中で、結果を積み上げていくことよりも、ゴールを設定して近づいていく方が何倍も大きな成果に繋がることを確信して実践し、結果を出す選手が出てきました。


そう、大谷翔平選手がその代表格です。
プロになることも、大リーガーとして活躍する目標の通り道でした。


大谷選手の人生年表


花巻東高校1年生時の目標シート


高く大きな目標が先。そこに向かっていくために『今』できることは何か?を考えていく。


もし、二十歳でプロデビューしたいと思ったら、小学生の今なら何ができるかな?という視点を持つこと自体が、難しくない時代になっていることがすでにアドバンテージです。



今の子ども達にとって、サッカー日本代表がW杯に出場することは当たり前です。ベスト16以上を狙うのも当然の感覚です。女子にとっては、優勝も経験してますから、常に上位を狙う意識があります。


野球もメジャーリーガーになることは、月に行くような果てしない心の距離はありません。

バスケだって八村塁選手がNBAのプレーオフでも活躍をしたのは最近のことでも、子ども達にとっては、すでにそこも日本人が行ける場所の視点になっているのです。


過去のいろいろな名勝負を知っている私たちですら、ドーハの悲劇の頃には戻れません。
意識がそのレベルから一度上がってしまったら、下がらないのです。


「日本人が世界で活躍するのが当たり前」の意識を自然と持っている子どもたちが、どんどん世界で活躍するのはむしろ当然の流れです。

先日の男女日本代表のバレーを見て、今から始めたいと思った子ども達の基準は、オリンピックに自力出場できるかどうか?の日本代表チームではありません。世界の強豪を次々と撃破したあの熱戦を繰り広げた日本代表チームが基準です。



そんなワクワクする強い代表チームを見て、やりたいなと思えた子ども達は飛躍的に成長することでしょう。意識して目指すものが最高レベルなので、成長スピードも最高レベルとなるのです。


その最高レベルもこれから常に更新されていくことでしょう。「日本人にはムリだよ…」の意識が1ミリもない子ども達は、世界の選手たちとの体格差すらも否定的には捉えずにスポーツに取り組む下地が整っています。


高さが武器であるバスケやバレーにおいて、身長が低い日本人選手の活躍は素晴らしいです。

その身長ではムリと言う外野が昔と比べたら圧倒的に少数派になってきています。今の子ども達は、最初から身長を言い訳にされなくていいのです。


最初から目指すステージが高い!!
自分の体格がダメな理由にならない!!
日本人だからできないというイメージがない!!


今年は、こんな自己肯定感が高いところからスポーツを始める子ども達が日本中に何千人もいると思うと、未来が楽しみで仕方ありません!



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