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こんな時に歌わなければならない。こんな時だから歌える。恋を失くしたのに歌わなければならない

恋を失くして19日目
昨日九州に行って、話してもらったことで
自分の中の相手に対する負の感情が全くなくなりました
自分でも驚きましたが
これだけでも、すごい進歩だと思います
ただ、マンションの事やまだ部屋にあるもののことで
相手とは連絡を取っています
それは事務的な内容のはずなのに
ところどころに自分の状況も挟んでしまっているのが本当です
LINEを待っている自分がいます
きっと、誰もが経験してるのだろうな・・と思いつつ
情けないな・・・けじめをつけることができていない

失恋のプロセスの連絡がなくなる・・・という部分を経験していない
でも、この状態が良くないことも分かっています
いきなりは無理ですが
一つずつ別れのプロセスを経験しなければならないです
ここで、LINEのやり取り
事務手続きもあるのですが
一旦、やり取りをやっと一時停止にしたいと思います

ああ、やっと何か落としどころができたけれど
もう一回、しんどさの揺さぶりを経験しなければならないのですね

年齢は関係ないです
皆さん、こんな経験をされて乗り越えられているのですね
尊敬します

そして、ぼくも皆さんに習って
次に進めるように
ひとつひとつのプロセスを心にとめていきます

こんな身も心も
ズタズタに引き裂かれて
やっと修復作業に入れるのかな?って思っているのですが
この状況で
歌わなければなりません
しかも2時間近くも

自分が歌う意味がこの前まではまったくわかりませんでした
何を自分は歌って伝えたいのか?
こんな自分がどんな音楽ができるというのか?
音楽をする意味を完全に見失っていました

でも、恋を失くして
今、音楽まで失くしてしまったら?
自分にはなにが残るのでしょうか?

彼と一緒に暮らしていた23年は
本当に毎日が幸せでしたが
今はその時よりも自分の音楽にかける時間は
段違いなほどです
高校生から始めた歌の道
辛い事も悲しい事も
無力感もあらゆる挫折を経験しましたが
一度もやめたいと思った事はありません
自分の音楽にこれほど集中してるのは
どれだけぶりでしょうか?

昨日先生に言われた
「あなたが輝けるように、あなたを自由にしてくれたんですよ
優しい、いい人じゃないですか!幸せでしたね!」
という言葉を思い出しました
改めて今、音楽に没頭している自分を感じています
自由なのかわかりません
でも、ぼくは確実に自分の音楽と向き合っています

これだけ音楽に没頭できる時間
幸せに感じなければならなかったのですね
彼への妬みや恨みとかが
感謝に変わる…そんな日が来るのかもしれません
本番まで10日を切りました

いまこそ、しっかりと自分の音楽を確立させる時です
感情の激しい波にのまれることはありません
ただただ自分の音楽
自分の歌を全身全霊で
届けたいと決意しました


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