Sou-Ki

56歳を迎えたゲイです 23年付き合い、一緒に住んできた恋人との突然の別れを受け入れようと日々過ごしていますが まだ戸惑っています ここからの日にちをどうやって重ねていくか 心の移ろいともがき苦しみ動いたことを書き留めていきます これが、いつか誰かの役に立てばいいなと願っています

Sou-Ki

56歳を迎えたゲイです 23年付き合い、一緒に住んできた恋人との突然の別れを受け入れようと日々過ごしていますが まだ戸惑っています ここからの日にちをどうやって重ねていくか 心の移ろいともがき苦しみ動いたことを書き留めていきます これが、いつか誰かの役に立てばいいなと願っています

マガジン

  • 恋を失って一ヶ月を迎える心の移ろい

    56歳を迎えたゲイの、ちょっと寂しくて痛い、23年付き合い一緒に住んでいた年下彼氏から一方的に別れを告げられて途方に暮れているけど、もがきながらもう一度自分の道を探し始めた・・・見つかるといいな

  • 大好きだった彼とのお別れから3週目

    56歳のゲイ、失った恋から少しずつ這い上がろうともがいてる毎日。少しずつ変化がみられるか、、、それは後になってからわかるかもしれないです

  • 失った恋から、再生を目指す2週間目

    23年の恋を失った56歳ゲイの、汗を涙を流しながら、それでもあきらめずに自分を探し始めた2週間目

  • 恋を失って1週間

    大好きで一緒に暮らしていた彼から、突然の別れを切り出された56歳のゲイがもがき自分を探そうと動き始めたスタートラインから1週間の心の移ろい

最近の記事

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恋を失うこと

何歳になっても、つらくしんどく感じることはありますね 誰もが傷つきたくないと思いますよね でも、予期せずそんなときは訪れます 56年生きてきてても まだまだうまく立ち回れません 同じ人から 二度も別れを告げられることも 貴重なことですね ほんの10分前のこと まだ、受け止める余裕もなく どこへ向かっていいのかもわかりません ざらざらとした気持ちを、どこへ持っていいかもわからず ただじっと動くことができないでいます 「結婚」という制約のない関係は いつでも終れるという可能性

    • 足場が少しずつできてきたら、次へ向かえる予兆かもしれない、形を整えてそこへ気持ちを入れていく

      築40年の新居を掃除して整えていくこと 心も一緒に整うような気がしています 自分ではできなかった あらゆる場所の換気扇や エアコンの水掃除 IHやレンジフードの掃除に 専門の業者さんが来てくださいました 手際よく分解して、気持ちいいくらいきれいに掃除してくださいました 水で洗い流したカビもみせてもらいました このカビを吸っているのか・・・ と思うと恐ろしくなりました 自分でもこびりついて取れないカビや汚れ、水垢などを 一所懸命磨いて拭いて 少しでも取れると達成感があります

      • 美しくも、きれいでも、優しくもない、本音は泣いて吐くほど、眠らず食べずで自分がボロボロになっていくのを止められない毎日でした

        早朝4時に起きて支度をして コーヒーをカップに注いで車に乗り込んで まだ暗いうちに出雲へ向かってスタートしました そとはまだ薄暗かったですが この神在月を目指して、この日しかありませんでした 今年は、はじめて稲佐の浜へ行き 砂を取って出雲大社へ向かうことにしました 車を走らせ、時折パーキングに入りながら 朝のドライブを快適に楽しみました 2時間半以上かけて、ようやく稲佐の浜に着き 時間は8時前でした 海岸沿いの駐車場へ車を入れようとしましたが この時間ですでに満車!!でし

        • 新しい生活を始める。自分軸ってなに

          入居日に鍵をもらい 部屋に入ることができました 築40年の昭和のアパート どこかしこに懐かしさがにじみます 最先端の設備が整った 近頃のマンションではなく 昔ながらのアパートというか コーポです 電話置き場が玄関にあります コンセントの数もすごく少ないです それでも、ここから本当に 自分の新しい生活がスタートするかと思うと 嬉しさの方が強いです マンション購入のために貯めていた貯蓄は 全てこちらに回します 何の後悔もありません、、、どころか このために使うべきなお金だと思

        • 固定された記事

        恋を失うこと

        • 足場が少しずつできてきたら、次へ向かえる予兆かもしれない、形を整えてそこへ気持ちを入れていく

        • 美しくも、きれいでも、優しくもない、本音は泣いて吐くほど、眠らず食べずで自分がボロボロになっていくのを止められない毎日でした

        • 新しい生活を始める。自分軸ってなに

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        • 恋を失って一ヶ月を迎える心の移ろい
          10本
        • 大好きだった彼とのお別れから3週目
          7本
        • 失った恋から、再生を目指す2週間目
          7本
        • 恋を失って1週間
          4本

        記事

          昭和のコーポでリスタート!出だしは険しく、立ち向かうことで心の整理も

          やっと3か月が過ぎました かなり痩せた体も、ほんの少し戻り 短く切った髪の毛も伸びて 久しぶりにカットにいきました 時間がたてば、いやでも日常が迫ってきます 仕事をし、家のことを片づけ やるべき事をこなしていく これまでも毎日してきたことを 変わらず続けている自分を感じています これで、いいんだな・・・・ そう思えるようになりました ただただがむしゃらに 環境を変えようと動いてきました 考えるより動く 自分の性格とは正反対のことをしてきました その中の一つ・・・・ 部屋を借

          昭和のコーポでリスタート!出だしは険しく、立ち向かうことで心の整理も

          大切な恋を失くして3か月たって、色鮮やかなカラーの夢の中でも再び・・・・

          夢を見ていました 明るい日差しの中 彼と一緒に並んでいるショーウィンドウを見ながら なにか楽しそうに話しながら幅の広い歩道を歩いています でも話している内容はわからず 声も聞こえてきません でも、これはとりたてて特別なことでなく 二人で服や雑貨や食器のお店を巡りながら 二人のお気に入りの物を見つけて買い物をしたり ああでもない、こうでもないと話す そんな、当たり前の日常の風景でした でも、なにかのきっかけで 軽く言い合いになっているようです それでも、ぼくたち二人が何を

          大切な恋を失くして3か月たって、色鮮やかなカラーの夢の中でも再び・・・・

          秋祭り~23年の恋愛を失って、因果応報という言葉が刺さる日

          世間では選挙一色の一日でした 本来なら、、、、あの場に座っていなければならなかったかもしれませんが すでに入っていた予定を優先させました 最近は、凝ったイヴェントスペースがあるのですね 帰り道、友人の家へ寄ると 和太鼓と篠笛の音が聞こえてきました 毎年この時期に行われているはずなのに ここ数年、まったく記憶に残っていませんでした ああ、、、そういえば、秋祭りだったんだ 改めて、秋が訪れたことを感じました いつも投票していた集会所はお祭り、神輿 お世話係の人たちが使われてい

          秋祭り~23年の恋愛を失って、因果応報という言葉が刺さる日

          朝焼けの虹〜23年の恋愛に終止符を打ったあとに、早朝に感じた希望が心から欲しい一日の始まりの予感

          朝、5時過ぎに目覚めました 56才にもなると特に不思議でもないですね ぼんやりと外が明るくなりはじめる頃でした 西側のカーテンを開けてみると 何とも言えない色の空が飛び込んできました しかも虹がかかって!!! ずっとここに住んでいて 初めて見た景色でした だから、なに?ということもないのですが 一気に覚醒しました 長い長い23年という人生を一緒に恋愛してきた人は (ぼくだけがそう思っていただけかもしれないですが) もう、どこにもいません 23年にわたって裏切り 自分の病気の

          朝焼けの虹〜23年の恋愛に終止符を打ったあとに、早朝に感じた希望が心から欲しい一日の始まりの予感

          あまりにも大きな失恋から3か月、でも全て世は事もなく、変わったのは自分だけ

          信じることも 受け入れることもできなかった 夏、真っ盛りの失恋から やっと3か月がきました 早く時が過ぎて この苦しみが軽くなるといい そんな一心で毎日を過ごしてきました 周りを見回すと 世の中ほとんど大差ない毎日です 自分も、その中へ戻っていけるのだろうか・・・ と、ようやく最近思えるようになりました 世間からも、どこからも 自分が孤立してしまい どこに向かうのかもわからない日々でしたが それでも、少しずつ自分の新しい道 新しい生活を作ろうと動いてきました そして、

          あまりにも大きな失恋から3か月、でも全て世は事もなく、変わったのは自分だけ

          ビルの街にガオ〜でも抱えてるのはズダズダの喪失感

          気が付けば 気の遠くなるような喪失感から もうすぐ3カ月が来ようとしています 8キロやせた体は もう心配する必要のないほど 確実にリバウンドへ向かい 何を食べても味覚も舌のザラザラした感覚も すっかりおいしいものを欲するようになってきました そして、あの夏の日々が嘘のように 夜は涼しくなり 泣きながら眠りについた夜も 横になるといつの間にか寝ている まさに快眠のよなよな・・・な有り様 そんなんまだ早いだろう!!! そんな言葉が飛んできそうですが 思う事は 『時間薬』

          ビルの街にガオ〜でも抱えてるのはズダズダの喪失感

          2か月前の大きな喪失感が少しずつ変わってくる季節の移ろいの中

          やっと秋になったと実感できる日が来ました 夏真っ盛りの時には 季節が変わることも考えられないほどでした でも、確実に日にちは過ぎ 季節は移ろうのだな・・・・と 静かに振り返ることができるようになりました どこを向いてもふさがっていて 進むことすらできない 身動きすらできずに ただただ、、これが現実でなければいい・・・・ お願いします と誰にでもなく、お願いすることだけでした こんなことを現実として受け入れることができない いったい自分の何が悪かったのか 謝ることもできず、

          2か月前の大きな喪失感が少しずつ変わってくる季節の移ろいの中

          空を見上げて~大きな喪失を経験して2か月が過ぎ

          例年になく長く長く感じられた 自分の人生の中で最も壮絶だった激動の夏の終わりを迎えています 夕暮れの空を見上げて ああ、やっと夏も終わったんだな と、ようやく感じられるようになりました この夏は空を見上げることすら 無かったように思います ただただ日々が過ぎていくのを じっと耐えるしかない毎日でした 大きく傷ついてえぐられるように ズタズタに引き裂かれた心も 2か月の間に少しずつ埋まってきているようです この2か月 人間として、あらゆる感情を経験しました 喜びも悲しみも人

          空を見上げて~大きな喪失を経験して2か月が過ぎ

          恋を失くして、その他のものも全て失い、空っぽになったっけど自立の道を選ぶ。でも今は大きな声で挨拶、意地でも笑顔を作ること

          別れた彼と一緒に住んだのは およそ3年になります 別れの前日までは本当にお互いに幸せで マンションの購入を考え ぼくは密かにパートナーシップ制度の申請を 本気で考えていましたが 23年積み重ねてきたものは わずか2日でもろくも崩れましたが 今思うと、二人の関係性はその程度の物だったのかもしれません 今は辛い辛いといいながら 1ヶ月が過ぎました 1日はほとんど職場で過ごしています ずっと背中を丸めて座って 下ばかり向いて仕事をしていました 気を抜くと、止めどなく涙が流れました

          恋を失くして、その他のものも全て失い、空っぽになったっけど自立の道を選ぶ。でも今は大きな声で挨拶、意地でも笑顔を作ること

          全て引き上げて、これでいったん終了、失った恋とサヨナラのご縁とケジメ

          突然終わった23年の恋愛と同棲生活 お別れして1ヶ月以上となりました まだまだ気持ちもムラがあり コントロールが大変な日々ですが 友だちや家族が真剣に心配してくれ 何とか自分を保ってします 23年の恋とサヨナラするには いったいどれだけの時間が必要だろう? と、思います ずっと気になっていたことがあり 話し合いもなく 着の身着のままで 身の回りの物をできるだけかき集めて 一緒に住んでいたマンションを追い出されました ・・・・・別れた彼はそんなことしてないといいますが  

          全て引き上げて、これでいったん終了、失った恋とサヨナラのご縁とケジメ

          恋を失ったら、ラジオが遠くなった

          ラジオが大好きでした 朝起きて 朝ごはんの準備やコーヒーを淹れる時も 着替えている時も 夜ゆっくりお風呂につかるときも ポータブルスピーカーを持ち込んで聞くほど ずっとラジオが一緒でした 夜寝るときは、怖い怪談話が聞きたくて・・・ すると 別れた彼が一緒に寝ながら 「どうせすぐ寝るんだから 3分も聞いてないじゃない!」 と真剣に嫌がって言ってきましたが こっそり小さな音で聞いていました 思い返せば小学生のころも 寝ながらラジオをイヤホンで聞いていました 中学、高校では 試

          恋を失ったら、ラジオが遠くなった

          今日もひとつ~星野富弘さんの詩、なかにしあかねさんの曲

          今日も一つ 悲しいことがあった 今日もまた一つ うれしいことがあった 笑ったり 泣いたり 望んだり あきらめたり にくんだり 愛したり そしてこれらの一つ一つを 柔らかく包んでくれた 数え切れないほど沢山の 平凡なことがあった 星野富弘さんの『今日もひとつ』の詩につけられた なかにしあかねさんの曲 自分で歌うのではなく ぼくがレッスンしている方が 夏前のレッスンで歌われ 久しぶりにこの曲を歌いに来られました 以前のレッスンでは 日本語の発音 声のテク

          今日もひとつ~星野富弘さんの詩、なかにしあかねさんの曲