食パン

食パンを食べる事、お肉を食べる事、寝る事、本を読むことが好き。 好きな動物は断然柴犬!…

食パン

食パンを食べる事、お肉を食べる事、寝る事、本を読むことが好き。 好きな動物は断然柴犬!でも近所の猫も勝手に名前を付けて呼んでいる。 羽生善治さんと同じ誕生日であることが唯一の自分の誇り。 好きなお菓子はいちごのショートケーキ。好きなのでもちろんホールで食べる。

最近の記事

私の感覚を理解するのは私だけ #33

太宰治『走れメロス』についてだけ #24 少し前から不安になっていたことだが、メロスも後半に入り不安がいよいよ本格的になってきた。 『走れメロス』について語り切ったら何を書けばよいのだろう… 元々、メロス愛を叫びたくて始めたnote メロスはネタバレなどという世界からは飛びぬけた作品だ。 だからこうやって内容を引用しながら私も書き走り叫んできた。 もちろん他にも大好きな本はたくさんある。 心から愛も叫べるが、それらは恐らくネタバレをしてはいけない。 どうしようか… こ

    • 私の感覚を理解するのは私だけ #32

      土日祝は井戸端会議 #9 家の近所には私が幼い頃から様々なものを売りに軽トラやワゴン車がやってくる。 チャルメラを流しながら来るラーメン屋(さすがにチャルメラ音は録音)、焼き芋屋、そして忘れてはいけない竿だけ屋。 竿だけ屋は「20年前と変わらぬお値段です♪」と20年以上前から同じ文言を言い続けている猛者だ。 灯油を入れに来るトラック。 「日石灯油でホッカホカ~♪日石灯油~だもんネ♪」 もう日石灯油の会社は合併して別名になっているので、いつまでこの歌が聞けるだろうか。

      • SDGsとダイエット

        今日は#未来のためにできること、のテーマで記事を書こうとおもう。 「無理のない範囲で続けられることが大事」 ダイエットにおいて一番大切なキーワード。 極端な食事制限や、○○だけダイエット。 一日腹筋100回、毎日30分は走る、などを設定してもちょっと続けるのは難しい。 駅の階段を少し使う、おやつの内容を見直してみる、これならできそうだ。 さあ、SDGs(持続可能な開発目標)を私たちの生活に落とし込んで、ごくごくシンプルに考えればダイエットや節約の際の上記のキーワードに

        • 私の感覚を理解するのは私だけ #31

          太宰治『走れメロス』についてだけ #23 大変だ、メロスがウトウトしてしまっている。 勝手に達成感を感じてまどろみ始めてしまった。 あーもー、ほんとやんぬる哉。 私がこの場にいたらメロスに駆け寄り2、3発平手打ちをかましてやりたい。 寝るな!寝たら終わりだぞ! 言いたいことは色々あるが、とりあえず寝るな!起きろ!!! 今の状態のメロスであれば返り討ちにあう危険性も低いだろう。 馬乗りになって平手打ちしてやる。 そんな我々を苛立たせるなか、ここでメロスに希望のメロデ

        私の感覚を理解するのは私だけ #33

          私の感覚を理解するのは私だけ #30

          太宰治『走れメロス』についてだけ #22 みなさんに悲しいお知らせがある。 私もこんなことを伝える時が来ようとは…辛い。 Oh…!! ついに、メロスが、メロスが… ダメだ、立つんだ!立つんだメロス!!! 確かに川は激しかった、山賊も想定外の体力消耗だった。 で、でもメロス、君はなぜシラクスに向かっているのだ? 竹馬の友だろ、セリヌンティウスだろ! 君は時間を得るために親友の命を身代りにしたのだ。 私の手元の文庫本では、ここから2ページ弱、メロスの頭の中での懺悔と言

          私の感覚を理解するのは私だけ #30

          私の感覚を理解するのは私だけ #29

          太宰治『走れメロス』についてだけ #21 昨日、メロスと川の闘争場面について語ってみた。 …しかし、なんだかしっくりこない。 こんなことを言ってはいけないが、惰性で書いていたような、書いていてもつまらないような。 読んでくださる方がいらっしゃったら、そんな気持ちで書いていたら申し訳ない。 誰も読んでいなかったとしても、書いている自分だけは楽しくメロスを語りたい。 なんでだろう??? この気持ちは一体なに…? あっ、もしかしてこれって。 そうだ、、、絶対。 間違いない。

          私の感覚を理解するのは私だけ #29

          私の感覚を理解するのは私だけ #28

          太宰治『走れメロス』についてだけ #20 夏だ。 甲子園を見ていた。 どこを応援しているでもないが、必死にボールを追いかけ、走り、頭から飛び込みむ。 声が枯れるほど応援をする仲間、エールを送るチアリーディング、演奏で盛り上げるブラスバンド。 全てが一つとなって青春を作っている。 若い事が全てではないが、若さはそれだけで価値がある。 高校野球だけでなく若い人たちにはエネルギーと輝きがある。 なんだか彼らの姿を見ていたら涙が出てきた。 ところで俺たちのメロスは歌いながら

          私の感覚を理解するのは私だけ #28

          私の感覚を理解するのは私だけ #27

          太宰治『走れメロス』についてだけ #19 南無三!!!!! 一生のうちでどこかで言いたい。 驚いた時、焦った時、瞬時にこの言葉を発してみたい。 もうここまでくると、メロスには心配しかない。 寝坊した小学生か。 親友を置いておいてどんだけ深く眠っとるんだ。 むしろよくそんなに寝れたな。 ここからも、異議ありその2の場面だ。 メロスの余裕のぶっこき方(おっと、口が悪くて申し訳ない)が半端ないのだ。 メロスはのんきな性格である。 のんきもここまでくれば、神の領域だ。

          私の感覚を理解するのは私だけ #27

          私の感覚を理解するのは私だけ #26

          土日祝は井戸端会議 #8 随分前だが、村上春樹さんの『1Q84』が世に出た時、店頭でも電車内の広告でもいたるところで小説の表紙やコメントを目にした。 もちろん私も村上春樹さんの作品は大好きで、『ノルウェイの森』を読んで以来、デビュー作から買い集めて何度も読み直していた。 独特の世界観、現実と幻想の硲のような感覚。 ちなみに私は、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』がお気に入りである。 さて、『1Q84』が登場した時、私も見かけるたびに買おうとしていた。 でもな

          私の感覚を理解するのは私だけ #26

          私の感覚を理解するのは私だけ #25

          太宰治『走れメロス』についてだけ #18 今までの人生において何かを強く覚悟したことはあっただろうか。 …30秒ほど思い出してみたが、これといってなさそうだ。 よし、これに決めるぞ!という決心はしたことはあっても覚悟、という強いイメージを沸くほどのものはなかった気もしなくもない。 メロスが王に向かって反駁した時の”死ぬる覚悟”とはどれほどのものだったのだろう。 あの時はかなり強気に叫んでいたメロスだが… そう、そうだよね。 妹の結婚式という幸せな時間をすごしてしまった

          私の感覚を理解するのは私だけ #25

          私の感覚を理解するのは私だけ #24

          太宰治『走れメロス』についてだけ #17 小説やマンガの中の主人公にはたまに尋常じゃない優しさや根性を持つ者が現れる。 そんな中でも、ちらっと垣間見る人間としての感覚を見つけるのが大好きだ、 例えば、尾崎紅葉『金色夜叉』での貫一とお宮のやり取りの中で、のもすごく貫一の感情が深く共感し突き刺さってくる部分があった。 具体的に忘れてしまったので申し訳ないが、貫一がお宮に対して取った行動と抱いていた感情、その部分を読んだときに「あぁ、人間って本当に完璧ではないよね。貫一の心がよ

          私の感覚を理解するのは私だけ #24

          私の感覚を理解するのは私だけ #23

          太宰治『走れメロス』についてだけ #16 みなさん四季の中でどれが好きだろうか。 春夏秋冬、それぞれの季節の発見と楽しみを味わえる日本にいることは, とても嬉しい。 ちなみに私は冬が苦手である。 冬が好きな方には申し訳ないが、素直に言うと大嫌いなのである。 寒いのがとにかくダメで、たぶん毎年誰よりも早くから保温効果のある長袖のシャツを着始めていると思う。 そんなんで冬の本番どうするの?!とこれも毎年聞かれるが、大丈夫、これまでの人生、冬本番はなんとか乗り切っている。

          私の感覚を理解するのは私だけ #23

          私の感覚を理解するのは私だけ #22

          太宰治『走れメロス』についてだけ #15 『走れメロス』を読んで、泣くとしたらみなさんはどの場面で涙が出てくるのだろうか。 そして泣く人はどのくらいいるのだろうか。 さあ、この個性爆発キャラ達の中でもその輝きを失わず、また違う光を放つ存在。 セリヌンティウス メロスの竹馬の友、セリヌンティウス。 彼こそ宇宙レベルの善き石工すぎやしないか。 恐らく今日の仕事を終え、やれやれ家でゆっくりとすごそう…としようかどうかという時に、突然ドヤドヤ王城からの遣いが押し入ってきた

          私の感覚を理解するのは私だけ #22

          私の感覚を理解するのは私だけ #21

          太宰治『走れメロス』についてだけ #14 ちょっと今日は小説の本筋からは少しばかり離れて、やりたい放題やってみようと思う。 題して、 『走れメロス』を違う題名で表してみよう~! 『走れメロス』はもうこの題名しか考えられない。 『走れメロス』と”メロスは激怒した”は二つでワンセットだ。 だけども。 今日はタブーを犯してみようとおもう…。 メロスの更なる繁栄を願って、罪悪感を抱きながら勝手に新しい題名を付ける。 それが今日の内容だ。 いたって真面目に、心からシンプルに

          私の感覚を理解するのは私だけ #21

          私の感覚を理解するのは私だけ #20

          土日祝は井戸端会議 #7 昨日の投稿で、ホラーが苦手だというかなりどうでもいい事をお話した。 私の幼少期に空前絶後のキョンシーブームが巻き起こっていた。 父親が面白がってよくキョンシー映画をレンタル(懐かしのビデオ)してきて、「怖い怖い」と顔を隠しながら家族で見ていたことを思い出す。 ちなみにキョンシーは目が見えず、人間の吐く息で存在を確かめ襲ってくるようなので、もし近くに現れたら、頑張ってできる限り長く息を止めることを伝授しておこう。 そして、キョンシーはもち米が苦

          私の感覚を理解するのは私だけ #20

          私の感覚を理解するのは私だけ #19

          土日祝は井戸端会議 #6 夏休み! 小学校から高校までは夏休みが大好きだったが同時に苦痛でもあった。 …大量の宿題… 祖母の家が北海道だったので夏と冬には毎年帰省していたが、宿題ももちろんお供に。 思い切り遊びたいのに宿題が…! 嫌で嫌で仕方なかった。 私はグダグダやるタイプだったので無計画に宿題は進めていた。 楽しいおばあちゃんちには苦痛の宿題が付き物、という記憶が定着しているので大人になった今でも、その気持ちを思い出すだけでゾッとする。 だから、大人になって

          私の感覚を理解するのは私だけ #19