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特別支援学校の子どもたち

昨日は特別支援学校の勤務日でした。
知的部門の小学校6年生の生活支援をしています。

コミニュケーション面では困った時にSOSが出せるようにサポートしています。
怒りを自傷行為で表現している子が、私に甘えて疲れていることを教えてくれるようになりました。

これからも安心して自分の素直な気持ちを表現してくださいね。
心を開いてくれてありがとう。

トイレのサポートもしています。
ずっとオムツでしている子が、尿意を伝えてくれるようになりトイレでできるようになりました。


昨日はある男の子がトイレで手を洗った後に、手をぱっぱと振って水をとばしていました。
それを友達の男の子が注意しています。
「〇〇くん、手についた水はとばさないよ。」と言って、濡れた床をティシュでささっと拭いています。
私は感動して、
「〇〇くんはとても素敵だね。拭いてくれてありがとう。」と伝えました。
そうしたらその男の子に
「なつみ先生はなんで怒らないんですか?もっと怒ってもいいんだよ。」
と笑顔で聞かれました。

確かになんで私は怒らなかったんだろうか?と
自問自答した後、
「水を飛ばしたくなった理由を知りたいからだよ。」
と伝えてみました。

それから、しばらく水をとばしてしまった理由を一生懸命考えていた男の子の表情が微笑ましかったです。

私もあるよ!ハンカチを忘れて洋服で拭いたり自然乾燥したりすること。笑

そして「トイレに行った後にちゃんと手を洗えるのってえらいよね。」と伝えました。

トイレの後手を洗わない人もいるんだから!
それが悪いって訳ではないのですが、手をほとんど洗わない我が息子の顔が浮かびました。笑

昔は、私には威厳がない。ちゃんと子供を叱れない。と自分をダメ出しする捉え方をしていたのですが、
最近は、私は子どもが自分で気付いて自分で考えて行動することを見守ることができる。
私はありのままの子どもを受けとめる心がある。
プラスに捉えられるようになったのです。

捉え方が変わると自信に変わる!

私は今、RAS®︎インストラクターになるためにRAS®︎セッションで自分の内側と向き合い信じ込みを解放しています。
どんどん軽やかに自分らしく生きられるようになっているのを体感しています。

自分1人で信じ込みを見つけて感情の消化するのってしんどいし大変ですよね。
RAS®︎セッションを通して、ストレスの原因となっている信じ込みを解放して個性で生きるサポートをしていきたいと思っています。

子供たちからいろいろなことを気付かせてもらえる学校の仕事も楽しいです。

子どもたちとの出会いに感謝です。

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