見出し画像

数種類のエクササイズを行う際のポイントについて①

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。

今回は数種類のエクササイズ(トレーニング)を行う際の順番について紹介していきます!

自宅やジムなどでトレーニングを数種類行う際に、「どれから行っていったらいいんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回の記事が参考になれば幸いです!よろしくお願いします!


トレーニングを行う際のポイント①大きな筋肉を動かすトレーニングから行う

まず1つめのポイントとして、大きな筋肉をつかうトレーニングから行うことです。

大きな筋肉とは体の中でも大きく発達している部位の筋肉のことで、おもに大胸筋や広背筋、大腿四頭筋などの筋肉のことを指します。

逆に腕や下腿部、腹部などの筋肉は小さな筋肉となります。

例えば、ベンチプレスというトレーニングを例にあげます。

ベンチプレスでは、大胸筋という大きな筋肉と三角筋や上腕二頭筋といった小さな筋肉が協調して働きます。

ベンチプレスを行う際に、先に三角筋や上腕二頭筋などの肩の筋肉のトレーニングを行うと、それらの筋肉が疲労してしまい、十分な負荷量をかけきれなくなります。

これに対して、ベンチプレスを行った後であれば肩のトレーニングを行う際に大胸筋はあまり使われないので十分に負荷量をかけることができます。

トレーニングを行う際のポイント②多関節エクササイズを行ってから短関節エクササイズを行う

次のポイントとして、複数の関節が動くようなエクササイズを先に行って、そのあとに一つの関節しか動かさないようなエクササイズを行うことです。

スクワットと踵上げを例にあげると、スクワットは股関節や膝関節、足関節など複数の関節が動くため、多関節エクササイズとなります。

一方で踵上げでは足関節のみ動いているため、短関節エクササイズとなります。

スクワットなどの複数の関節が動くトレーニングでは、たくさん動くぶん疲労感も強くなるため、まだ疲労感のすくない前半に行うほうがより負荷をかけることができます。

以上、トレーニングの順番について紹介していきました!次回以降もトレーニングの順番について紹介していきます!

今回の記事が参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?