幼稚園・保育園　先生研修～ジョハリの窓～

noteの記事を書いては途中で保存してを繰り返し、
投稿出来てない下書き記事が15記事ほどになりました。。。

年度内にこれらを投稿したい。
カジュアルに定期的に投稿していきたい！
そんな気持ちでいっぱいな年度末です。

さて本日は来月実施する職員研修についてです。
私も保育士として現場で10年ほど働いていたのですが
この仕事は子ども、先生、保護者、経営者、地域のみなさんと全てが人で成り立つ仕事です。

特に自分より弱い存在になりやすいこどもと関わる中で
先生方のご自身の内にあるものが全て出てしまう仕事でもあります。
私自身、現場で働いていた中では
こどもまん中保育の関わりをと思っていてもそうできなかったこと、
こどもや同僚に対して常に温かい心で接して居られたかというと疑問が残ります。

例えば先生の例を挙げると
ご両親などによって管理されて育った先生はどこかできちんとしたい、時間通りにしたいなど知らず知らず園児を管理しがちになってしまうことも。
また例えば園児との関わりの中でイライラしてしまう背景には、
色々理由はあれど実は自分の思い通りにしたいと心では思っている場合も。

今回はそんな人間性、自己の内側に気付くきっかけ作りの研修を行います。

管理してしまっている自分、イライラしてしまう自分…　
それを否定したりマネジメントの中で指導することは簡単ですが解決することはまずありません。
何故なら全てが人で成り立ち、意図せずその感情と対峙せざるを得ないことの多い仕事だから。

そもそも何故思い通りにしたいの？　その価値観の背景に何があるの？

本当は自分はどう感じているのか、そのままをまずは認知し、受け止める。
そこからまた新たなこどもとの関わり、人間関係、職業観が構築できそうです。

なお今回は自己理解と他者から見た自己の乖離をジョハリの窓のワークを使って先生方に楽しく体験していただければと思っています。

ジョハリの窓とは？【わかりやすく解説】具体例、ワーク、4つの窓

また私自身も同じ仕事を愛する同志として
今まで体験＆感じてきたこと、その背景の価値観、原体験…
自己を素直に表現してよい共有・共感の時間にしたいと思います。