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「怖気付く」という気持ち

ここにきて、私はかなり困惑している。

もしかして今まで生きてきて初めて「怖気付く」というものを実感しているのが、今ではないかと…。

実は昨日ハローワークの認定日であり、そのあと窓口で就職相談をさせていただいた。

今はわざわざハローワークに出向かなくてもスマホで簡単に求人検索ができ、マイページを登録することにより検索内容も保存できたりと、昔よりかなり便利になっているのだが、毎日色々除いていても『これだ!』というものがなかなか見つからなかった。

ふと思いつき、窓口で「在宅勤務可能」なところがないか聞いてみた。

すると何件か教えていただき、そのうちの1件がとても魅力的に見えたところがあった。

しかし、2ヶ月間の試用期間があり、その間は在宅勤務がない。

試用期間をクリアすれば、週2日の出勤で、あとは在宅ワークが可能だという。

しかし一番の不安材料が、朝の8:30からの8時間勤務というところ。

パートから始めようかと考えており、どうせならと正社員登用ありのところでずっと探していた私にとって、いきなりのフルタイム。

2年近くものブランクがあるこの私に、まずこの最初の2ヶ月間、出勤を続けるだけの体と心の余裕があるのだろうか…。

仕事内容、勤務地、給与。
これらはとても魅力的であり、もしかしたらここでまたやりがいが見つかるかも知れないと思い、応募を決めたのは確か。

今は面接日の連絡待ちで、スマホを片時も離さないでいるのだが、この期に及んで「怖気付いてきた」のである。

採用側からすれば、こんな怖気付くような人材は不要だろう。

受ける資格があるのか…などと考えてしまうのだ。

どうぞ落としてくださいとさえ思ってしまうほど、ちょっと変なのである。

入ってみないとわからないことは沢山。
それは理解しているのだが…。

とは言え、受かるかどうかもわからない今、受かった後のことを考えるのはいかがなものか。

そういうところなのか。
私のいけないところは。

まずは面接を受けて、違うと思えばこちらからお断りすることも出来る。

その時考えても遅くはない。

今これを書きながら、少し頭の中が整理できた。

10分ほど前には、私は廃人のように打ちひしがれていたのに…。

やっぱり note ってすごいなぁ。

まさか自分がまた就活するとは夢にも思っていなかったので、黒のスーツは私のクローゼットにはもう無い。

履歴書がすっぽり入る皮のバッグも無い。

今日娘のところへ行き、拝借することになっている。

サイズが入らなければ新調か…。うぅ…。

また打ちひしがれそうになる。

「まずは面接を受けて、違うと思えばこちらからお断りすることも出来る」

これを呪文にとりあえず頑張ってみよう。

がんばれ、私!




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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