夢をみるのは良いことなのか？

これまで何度となく書いてきた「睡眠」について。

前回もこんな記事を書きました。

最近、布団に入ってから朝までの時間、自身の体に少し変化が起きてきたように思います。

それは良くもなく悪くもなく…。

それまで私はあまり「夢」というものをみることがありませんでした。

たまにみたとしたら、それは「悪夢」と呼べるものが多かったように思います。

よくみたのは、誰かに追いかけられてる夢や、迷路のような道をひたすらぐるぐる走り続けている夢。

大抵そういう時って、仕事が限りなく忙しく、たぶんそのストレスからくるものだったと思います。

しかし、2020年に退職してからというもの、夢などほとんど見ない生活。

それはグッスリ眠れているという訳ではなくて、不眠症とはいかないまでも、寝付くまでかなりの時間を要しており、睡眠障害が起きていると自覚しました。

眠れないって、こんなにしんどいものかと思い知りました。

基本2〜3時間は当たり前。

ひどい時はお布団に入ってから4時間以上も眠れない時も。

しかしその後は深く眠れている。

その代わり朝はちゃんと目覚めるから、グッスリ眠っている時間はとても短いと思うんですよね。

睡眠の質をあげるため、これまで色々なことを試しました。

適度な運動、早寝、ヒーリングミュージック、アロマ…。

風水に頼り、良いとされている『北枕』も試してみましたが、私には効果ありませんでした。

しかし。

ここ最近、そんな睡眠の質が少し変わってきました。

それが「夢」を頻繁にみるようになったということ。

その中でキョーレツ過ぎて忘れもしないものが「BTS来訪」の夢です。

その夢は、BTSのメンバー、そしてマネージャーさんなのか通訳の方なのか他に2名ほどが、私の生まれ育った実家の前で急にロケをし始めたところから始まりました。

外は冬で雪が降っている寒い夜でした。

そして「突撃！隣の晩ごはん」（←古くてすみません）のように、普通にうちに入ってきたのです。

実家（今は影も形もないが）は建売の極小住宅。

一階は狭い台所と狭い部屋がふたつ。

真ん中の部屋にこたつがあり、母親と今は亡き父親がなぜか台所にいて、部屋にはなぜか成人した私の子供たち。

部屋はもちろんぐちゃぐちゃ。

部屋と部屋の間には鴨居に洗濯物がたくさんかかっており、さらに部屋を小さくしていました。

そんな家にあのBTSのメンバーが「コンバンハ〜」と弾け飛びそうな笑顔で入ってきたのです。

私はパニックになりながらも、長男に洗濯物を片すよう指示。

娘たちには部屋を綺麗にする（物をとりあえず奥の部屋にぶち込む）よう指示。

続けて父と母にお茶を入れるよう指示し（我が家で一番高級なお茶と茶器を出して）、家族一致団結してメンバーたちをこたつのある部屋に「アンニョンハセヨ〜」と向かい入れました。

メンバーたちは皆んなそれぞれカタコトで「ダイジョウブデスカ〜？」とか「スミマセン〜」とか「ゴメンナサイネ〜」などと言いながらこちらを気遣ってくれます。

「大丈夫でーす♡」と引きつりながら笑顔で答え、メンバーたちが我が家の小さなこたつを囲んで座り「オ〜アタカイネ〜♡」と喜んで…。

…そこで目が覚めました。

しばらく呆然…。

リアルすぎてホントにビックリして、夢から覚めてもしばらくドキドキしていたくらい。

あ、違う！
今思い出した！

寒そうにしている彼らを見て、「うちで暖まりませんか？」と向かい入れたのは、何を隠そうこの私だった！

なんという無謀なことを…。

世界的アイドルを、あんなオンボロのマッチ箱のような家に上げるとは…。

なんでそんな夢をみたのかはホント謎。

あのBTSと、幼少期を過ごした家が結びつくこと自体が不思議で仕方ない。

まぁそんな感じで、夢をちょこちょこみるようになってきたのであります。

それが良いことなのか、悪いことなのかは私にはわかりませんけど…。

あと変化した点は、寝付くまでの時間がやや縮小されたこと、ですかね。

少しお仕事を始めるようになり、その効果も出てきているのかな。

以前よりさらに早寝を意識し始めました。

遅くても10時には寝る準備を始め、その時点でヒーリングミュージックをかけるようにしています。

それまではお布団に入ってから音楽を流していたのですが、ここ最近は準備する段階で流していて、脳がそこでシフトチェンジできて、ゆっくり徐々に眠りに入っていけているような気がします。

しかし、変な時間に目が覚めてしまったり、外の物音でふいに目が覚めてしまったりするので、まだまだ「良い睡眠」には程遠いと思われます。

早く眠れたら眠れたで、途中で目覚める。

ん〜〜うまくいきませんね。

睡眠問題は、私にとって永遠のテーマなのかも知れません。




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。　　　　　　　　Tomoka (❛ ∇ ❛✿)