まゆこ

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こんにちは、はじめまして、まゆこです。 ここは、音楽を中心に書き綴るアカウントです。 音楽に関する、私の感想、見解を書き、あなたと共有したいと思っています。 好きな歌手は、三上ちさこさん(sayuras)とYoujeenです。

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伝説の詩人歌手『螢』さん。

今からおよそ20年前、1999年頃、音楽雑誌『音楽と人』に、螢、と名乗る少女が載った。 13歳、インディーズデビューライブを終えた ばかりでの取材だった。 肩で揃えられた、真っ黒な髪、 大きな澄んだ瞳。 街を歩いている所をスカウトされ、モデルをしていたというだけあり、 整った、人を惹きつける顔立ちだった。 神奈川県出身、という事しか分からない、 最後まで、そして現在も、本名は分からない。 そんな彼女が、歌手デビューしたきっかけは、ノートに書き溜めた言葉を、伊織さん(

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    • 全ては音楽のために〜GACKT

      あなたは『GACKTさん』と聞いて、何を 思い浮かべるだろうか。 タレント>実業家>良く分からない>歌手 こんな感じだと思う。 しかし、歌手以外の活動は、全て音楽のため だということは、あまり知られていない。 世間で、CDが売れなくなっていた頃、 このままでは先細り、音楽活動も出来ないと、事業に乗り出した。 中古の携帯電話や、車、バイクを海外で売ったり、不動産をしたり。 そうして、よく知られている、 クアラルンプールの家を手に入れた。 そこには、自身のバンドメン

      • 苦難から掴んだメジャーデビュー~BAKU

        BAKUと聞いて、懐かしいと思われる方もいると思う。 BAKUの代名詞の曲名が『ぞうきん』。 歌詞はこうだ。 物を擬人化した歌詞が、特徴だったバンドだ。 メンバーは谷口宗一さん(vo)、加藤英幸さん(dr)、車谷浩司さん(g,後のAir)、そして、 阿部浩之さん。 しかし、メジャーデビューしたのは、 阿部さん以外の3人だ。 時は、バンドブーム真っ只中、 原宿のホコ天は、インディーズバンドが 凌ぎを削っていた頃。 メンバー募集の張り紙で集まった4人。 車谷さん、阿部

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        • 映画『Soundtrack』のサウンドトラック。

          『Soundtrack』(二階健監督作品、主演はSUGIZOさん、柴咲コウさん)は、ミニシアターで上映された作品で、まだ、ブレイク前の、柴咲コウさんが主演されている。 私が、初めて、ひとりで埼玉県から、東京都まで、観に行った、思い出の映画だ。 幼い頃、赤の悪魔(山口小夜子さん)に、 両親を殺害された兄妹は、 森の中の小さな家で、兄はバイオリンを使って作曲活動をし、妹は両親のことで言葉を失ったが、絵本作家として暮らしていた。 しかし、食事を調理中に、妹は火事によって亡くな

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          ウエスト・キャバレー・ドライブ(ザ・ミッシェル・ガン・エレファント)。

          タイトルは、ザ・ミッシェル・ガン・エレファントの曲名である。 アルバム『ギヤ・ブルーズ』の、 1曲目を飾る。 私はこのアルバムで、ミッシェルのファンになった。 こんなカッコいいバンドがいるなんて! 叫ぶように歌う、チバさんのボーカル、 それに負けないバンドの演奏。 どこを取っても、カッコいい。 翌日、学校で友人にその話をすると、 「まゆこちゃんも、ミッシェル好きなの?!」 と、興奮気味に友人が言った。 その友人は、ミッシェルのファンが、 そうそういるとは思えず、

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          クラウドファンディングのパートナーになる!

          この度、INORANさん(LUNA SEA)の クラウドファンディングの、 パートナーとなった。 返礼品は、完全プロ仕様の、イヤホン。 常々、プロのミュージシャンは、 ウォークマンのイコライザーを、 どうセッティングしているのだろうとか、 どこのイヤホンを使っているのだろうと 考えていた私には、うってつけなのだ。 INORANさんはギタリストなので、 ギタリストの耳で聞いたら良いもの、 だと思ったが、 色々な方のレビューを読むと、 レコーディングの最後の作業、 マスタ

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          『サムライソウル』~俺はサムライや。(ウルフルズ)

          『サムライソウル』は、ウルフルズの曲で、 2007年に発売されたアルバム『ベストやねん』に収録されている。 根底にブルースの要素があり、 素人が歌うには難しい曲である。 この曲、こんな出だしから始まる。 恋人に語りかけるように、 曲は静かに始まる。 しかし、歌が進むにつれて、段々と 主人公の熱い気持ちが現れる。 ここの部分が、歌うには最難関。 リズムが取りにくく、メロディーは あってないようなもの。 それを歌い切る、トータス松本さんは すごいと思うし、カッコイイ。

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          『サムライソウル』~俺はサムライや。(ウルフルズ)

          『ゆず』の音楽に癒されて。

          久々に、じっくり音楽を聞いた。 このところ、イヤーマフで、周囲の音を シャットダウンしてきたが、 熱を出して寝込んでいる時、ふと、 音楽が聞きたくなった。 選んだのは、ゆず。 以前、記事にした通り、ゆずの音楽は 優しい。 病気の時に、うってつけなのだ。 私は普段、歌詞カードを見ないが、 今回は、歌詞カードを見ながら、 しっかり聞いた。 どうやら私は、岩沢さんの書く曲が 好きなようだ。 特に『桜木町』は大好きで、 こんなに前向きな失恋ソングは、 ないと思う。 ゆず

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          『ゆず』の音楽に癒されて。

          音楽鑑賞消滅の危機!

          今、私は、音楽アカウントの主として、 危機的状況に立たされている。 音楽を、寝る時しか聞かなくなったのだ。 それまでは、一日中、大音量で、 ロックから声優さんまで、 次から次へと聞いていた。 それは、そのミュージシャンが好きということもあるが、もうひとつ、 防音対策として の側面もある。 私は聴覚過敏のため、あらゆる音が 苦手なのだが、 特に機械の音が苦手なのだ。 頭上にあるエアコン、これの音を 少しでも防ぐべく、工夫してきたが、 どうにも防げない。 そんな時

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          デモテープは海を超えて~怒りが生むエネルギー。

          あなたは、どんな気分の時に、 音楽を聞くだろうか。 楽しい時? 悲しい時? 嬉しい時? 怒りに満ちた時? 私は、専ら、怒りに満ちた時だ。 Jさん(LUNA SEA)のソロアルバム『PYROMANIA』か、ザ・ミッシェル・ガン・エレファントの『ギヤ・ブルーズ』、 どちらかを聞く。 特に『PYROMANIA』は、元々、 怒りから作られたアルバムだ。 96年末、Jさんは納得出来ないまま、 『メンバーの総意』として、バンド活動の 期限付き休止が決まり、発表された。 97年

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          『ヒゲとボイン』は全然ふざけてなんかいない。

          ふざけたタイトルである。 『ヒゲとボイン』。 これは、UNICORNのアルバムのタイトルだが、 このタイトルになったきっかけは、 前作で、日本レコード大賞アルバム賞を 受賞した際に贈られた、銅像にした、 奥田民生さんのいたずら書きだという。 経緯もふざけている。 しかし、このアルバム、かなりの良作だ。 ソロアルバムと平行で作業していた為、 一晩で作り上げたという、EBIさん作 『黒い炎』は、 そうとは思えないクオリティーだし、 『ニッポンへ行くの巻』は、 客観的に

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          『ヒゲとボイン』は全然ふざけてなんかいない。

          1stアルバムを超える名盤を。

          『どんなミュージシャンも、1stアルバムを超えるアルバムは作れない』 良く聞く言葉だ。 私は、20年、30年以上、ファンを 続けているバンドがいくつかあるが、 やはり、一番多く聞くのは、1stアルバムだ。 1stアルバムにしかない、初々しさ、 その奥にある野望のようなものを感じ、 つい、聞いてしまう。 かといって、最新作が1stアルバムより 劣っているかというと、違う。 演奏も歌も、格段に上手くなっているし、 長く活動してきただけの貫禄がある。 では、何故、1st

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          ガールズバンドの宿命~WENDYの悲劇。

          その昔、WENDYという、ガールズバンドがいた。 山本彩さん(vo,key)、寄田真理さん(dr,vo)、大隅宮さん(g,vo)、小林亜希さん(b,vo)の 4人で、広島で結成された。 雑誌『バンドやろうぜ』(以下バンやろ)主催の企画、『BAKUとバンドやろうぜ』(以下BAKUバン)の開催を知り、 少しでも、憧れのBAKUの近くに行きたい、一緒に音を出したい、と、結成。 スクールに通っていた、寄田さん以外、 楽器を見たことも触れたこともなかったが、それでも練習を重ね、企

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          『声優界の美空ひばり』パイオニアとしての林原めぐみさん。

          林原めぐみさんは、声優・歌手として、 長年、声優界を牽引してきた方である。 『エヴァンゲリオン』の綾波レイ、 『名探偵コナン』の灰原哀、 『ポケモン』のムサシ役と言えば、 分かりやすいだろうか。 林原さんは、声優界で初めて、 個人名義でオリジナルアルバムを 発売した声優である。 きっかけは、 あるキャラクターソングのレコーディングの 様子を見た、音楽プロデューサーの方が、 物怖じせず、堂々と歌う林原さんに、 今までにないものを感じ、 オリジナルアルバム制作を決めたという

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          大江千里という生き方。

          大江千里さんは、80年代にメジャーデビューし、 数多くの楽曲発表、提供、また俳優、 劇中歌なども手がける、元シンガーソングライターである。 1983年のデビューから、2007年までに、 45枚のシングルと、18枚のオリジナル・カバーアルバムを発表。 『格好悪いふられ方』『ありがとう』『十人十色』『あいたい』などのヒット曲を持ち、 俳優としても多くの作品に出演し、 ドラマ『君が嘘をついた』『十年愛』などに出演している。 また、松田聖子さん、渡辺美里さん、渡辺満里奈さん、

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          私が『ライブにワンピース』を貫いたわけ。

          あなたは、ライブに着ていく服に迷ったり、 コスプレをしてみたいけれど、恥ずかしい、 と思ったことはないだろうか。 初めてライブに行った時の私が、 そうだった。 以前の記事『ロックは見た目が10割』を お読み頂いた方は分かると思うが、 私はロックバンド、LUNA SEAのライブに、 ワンピースで通っていた。 それが自分に一番似合い、しっくりくる 服だったからだ。 私は147cmしか身長がなく、 コスプレに憧れを抱いていても、 カッコよくなる自信も腕もなかったので、 早々

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