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『ゆず』の音楽に癒されて。

久々に、じっくり音楽を聞いた。

このところ、イヤーマフで、周囲の音を
シャットダウンしてきたが、
熱を出して寝込んでいる時、ふと、
音楽が聞きたくなった。

選んだのは、ゆず。

以前、記事にした通り、ゆずの音楽は
優しい。
病気の時に、うってつけなのだ。

私は普段、歌詞カードを見ないが、
今回は、歌詞カードを見ながら、
しっかり聞いた。

どうやら私は、岩沢さんの書く曲が
好きなようだ。

特に『桜木町』は大好きで、
こんなに前向きな失恋ソングは、
ないと思う。

ゆずは、失恋ソングすら、優しい。
明るいイメージのある、ゆずだが、
失恋の曲も多い。

相手を責めるでもなく、これが
僕らの為だよね、と、別れて、手を振る。

相手の心変わりが原因なのに、だ。

普通なら、相手を責めるところを、
それをしない。

ひとえに、お二人の人柄が良いのだと分かる。

このCD『ゆずイロハ』は、デビュー20周年の時に発売された、3枚組の、ボリュームのある
もので、いきものがかり、back number、
SEKAI NO OWARIと、ゆずの曲のコラボが、
それぞれのCDに収録されている。

特に、back numberとのコラボ、
『サヨナラバス』は、原曲がポップなもので、
バンドでやると、普段聞けない、ゆずの
歌声が聞ける。

通常、記念のアルバムというと、
自分達の新曲を収録することが多いが、
コラボを選択したのが、ゆずらしい。

優しいだけでなく、楽しいのも、
ゆずの楽曲の特徴。

特に『恋の歌謡日』は、北川さんが
女性歌手として歌っている。

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579字

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