今しか食べられない、まぼろしの果実!「湘南ゴールド」をつかった果汁たっぷりのロースイーツとは
旬の期間がみじかく、1ヶ月間。
流通が少ないため
「まぼろしの果実」とよばれています。
それが湘南ゴールドです。
今日は湘南ゴールドと
湘南ゴールドをつかったスイーツのおはなしをします。
湘南ゴールドはどんなフルーツ?
湘南、という名前のとおり
神奈川県で開発されたフルーツです。
県西部で栽培されていた黄金柑(ゴールデンオレンジ)と
今村温州という温州みかんのかけあわせです。
栽培が認められているのは、神奈川県内のみ。
鮮やかな黄色の果実です。
おおきさはゴルフボールくらい。
小ぶりで可愛らしいフルーツです。
湘南ゴールドはどんな味わい?
黄色い見た目が酸っぱそうですが
酸味はおだやかです。
糖度は12~13度。
甘い果実です。
果肉はきめ細やかです。
果汁はたっぷり。
瑞々しいです。
香りに特徴があります。
柚子をやわらかくしたような
華やかな香りがあります。
かんきつ類特有の爽やかさもあります。
ベルガモットが好きな方には
ハマる香りと言えます。
湘南ゴールドの食べかたは?
横半分にカットし、手で皮をむくと
薄皮ごといただけます。
外皮も食べられます。
輪切りにしてサラダにのせると
目でもたのしめます。
湘南ゴールドをロースイーツにすると…
皮の香りが魅力の湘南ゴールド。
香りを存分に楽しむために
薄くむいた外皮もロースイーツにつかいます。
ハイパワーブレンダーを使うので
外皮を入れても
口当たりがなめらかに仕上がります。
果肉は薄皮ごとつかいます。
これによって
健康・美容に欠かせない食物繊維やフラボノイドを
スイーツとしていただけるようになります。
外皮の黄色で
鮮やかな色に仕上がりました。
天然塩をつかって
果実の甘みを引きだしました。
メープルシロップは
甘さを補う程度にくわえました。
湘南ゴールドの最大の魅力である
香りを邪魔しないように
ココナツオイルやココナッツミルクは入れずにつくります。
外皮が細かくなり、攪拌され
ペースト状になって混ざり、
冷たい状態でも香り立ちます。
スプーンの先に
ほんの少し乗せて味見しただけでも
おどろくほど香ります。
苦味はありません。
心地よい甘みがあります。
上に載せた湘南ゴールドのスライスは
はがしていただけます。
果実そのものの味も堪能できます。
身体中に爽やかさが満ちるようなお菓子になりました。
湘南ゴールドは小さな果実のため
剝いて食べるのに手間がかかります。
外皮に魅力がありますが
外皮ごと食べるのは難しい。
ロースイーツに仕立てると
手軽に食べられます。
外皮の魅力を活かせます。
いいとこどりができます。
湘南ゴールドをそのまま食べるよりも
個性と魅力が引き立ちます。
よいスイーツになりました。
まとめ
湘南ゴールドは
神奈川県内でつくられる柑橘類で
「香水のよう」と称される香りが特徴のフルーツです。
やや食べにくいので
ロースイーツにすると
味と香りを存分にたのしめます。
旬の時期が短いので
見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
今日は湘南ゴールドについてと
湘南ゴールド使ったスイーツのおはなしでした。
少人数で湘南ゴールドスイーツのお茶会をする…かもしれません。
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