損したくないという気持ちが損を招く
「損したくないという気持ちが損を招く」という話を一つ。
メルカリは最近ではもっぱら売る側で、しかし珍しく欲しいものがあったので検索したらちょうどいいものが見つかった。
見てみたら購入希望者とコメント欄でやり取りされていて、その内容が
「購入させていただきたいので、専用タグを作っていただければと思うのですが...」
というもの。
その時点で欲しいならすぐ買えば?って思った。
値段にして499円なんだよね
その上でまだ色々質問されていて。
販売者は商品説明もきっちりしているし写真でも状態はよくわかって
値段も決して高くはないのになぜ決断できないのかなぁって思っていたら
「自分の決断に自信がない」ってその方のハイヤーセルフからメッセージが飛んできた。
なるほど
それに「損したくない」マインドがあるようで。
うん、わかるよわかる
失敗や損はしたくないよね
だけどね、損したくないって思えば思うほど損するんです。
だって
損しませんように〜
損しませんように〜
損しませんように〜
って思ってると損を引き寄せるから。
引き寄せの法則って、じぶんの焦点を当てたものが現実となって現れるのだけど、
『損しませんように』
に焦点を当てているわけだから、損する現実が現れる。
事実、販売者のコメントに
「専用にしても他の方が購入した場合にはその方が優先になります」とあったので
ありがたく私が即購入させていただきました♡
ね?決断できない自信のなさと、損したくないマインドが「損する現実」を招いたでしょ?
きっと損すると何かが減って無くなるいう思い込みがあるんだろうけど、
損したって減らない。
損したくない人は「ない」が前提
損できる人は「ある」が前提なんですよね。
損を気にすると本当に欲しいものやチャンスを見逃すことになるし
損したくないがために欲しいものを得られず、行動範囲や選択肢も狭まる。
これって結局のところ大損じゃないかな?
人は99%思い込みでできているって言われるけど
その自信なさや損得勘定は、本当の自分には本来ないものなんだよね。
なので本当の自分で生きるって、一番のご自愛なんやなーって改めて感じた出来事でした。
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