64日目🇹🇭 7.1 チェンマイ、いかした屋台のおじちゃんとおばちゃん

チェンマイ着。
ほぼ1日、5.6回乗り換えての
バス移動が風邪に応えるも、
なんとか無事にチェンマイに着いた。

お堀の川があり、街の雰囲気が
穏やかで京都のようで
都会が苦手なわたしは
バンコクより好きな第一印象。

ご飯を食べようと
近くで妹が検索した店が当たりの名店。
マスターがいかしたおじちゃんなのに
可愛らしさもあって
趣味全開な雰囲気がカッコイイ。

メニューは1つ。
1日50食限定。
くるっと丸まった
ライスシートのような麺に
醤油出汁のスープに、パクチー、
ゆで卵とクリスピーポークが乗っている。
麺は少し苦手だったが、
スープとクリスピーポークが
めちゃくちゃ美味しい。

聞くと毎朝の4時から仕込みをして
8時にオープン。繁忙期は
10時には売り切れるという。
屋台も全て手作り。
音楽に詳しくないのが残念だが、
かけている曲も趣味全開の
イカした曲なのだろう。

日本人の友達がいて、
数年前から毎年彼女は
チェンマイに来ると必ず
ここに食べに来てくれるという。
うれしそうに彼女との写真も見せてくれた。

おじちゃんにも
また来るね、と言ってバイバイする。

そのあとはチェックインまで
カフェでゆっくり過ごす。
ソファ席があって人気も少なく
疲れた体に最高だった。

冷房がありwifiがサクサクなカフェが
不思議な感覚だった。
ラオスではしばらく大雨での停電、
エアコンなし、電波なし、水道も止まる、
なんてことはしょっちゅうあった。

部屋で休む。
いろいろ振り返ったり音楽を聴いたり、
久しぶりにゆっくり過ごした。

夜ご飯を食べに行く。
なんとかママ食堂、みたいな名前で
カッコイイおばちゃんが
1人で回している。
炒め方は見るだけで美味しいと分かる。

カレーを食べて、
美味しかった、
アロイ マー!アロイ マー!
と言っていると、
おばちゃんがありがとう、
どこ出身?と聞いてくれて
日本、イープンと答える。
すごく美味しかったよ、
近くの宿に泊まっているから
また来るね、と話す。

わたしたちはすぐに
気に入ったレストランに通いがちだ。

食べ終わって会計をして出ると、
後ろからおばちゃんに、
ジャパン、と呼び止められて振り返ると
なんとポストカードをお土産に
渡してくれた。

チェンマイに来てさっそく
イカした店主のおじちゃんと
おばちゃんと出会い
幸せな思い出と通いたいお店が
出来てしまった。
幸先のいいスタート。

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